不定期連載TSPドラフト論 その1
2006年11月16日 とっぴな研究 コメント (6) とまぁ始まりました。鉄線が妄言を吐いて、心優しい善意ある皆様から厳しい突っ込みを受けるこのコーナー。それでは早速自分が心がけているポイントを並べたいと思います。
?基本論色解説
W>U>R>B>G 白やりたい。青はヤバイ。緑メインはやだ。黒は来ないー。赤は火力だけ。
とにかく白をやりたい、が鉄線の本音です。白のいいところは何でもあると言うところです。理由は
・何でもある
ゴッドカード、軽量クリーチャー、コンバットトリック、除去、タッパー、ピンガー、回避能力もち、どれも一通り揃っていてなおかつ質が高いです。
・初手クラスの除去、火力、エンドカードがあまり無いので流れて来やすい。
レア以外であり得るのは《時間の孤立》、《十字軍》くらいでしょうか。やはり初手なら他のものに目が行ってしまいがちです。
白をやるときに気をつけるべきなのは《シャンブラー》や《硫黄》を見かけたら気合入れてカットすべきと言う点です。下手したら場が壊滅するまであるので。
青もいいですね。ただ青は《カゲロウ獣》、《ルーター》、《ロブスター》が目に見えて強い&軽いので取りやすいのが難点です。初手クラスのタッチしやすいコモンが多いので競合しやすいと言う印象があります。
個人的なオススメは《歪んだ爪の変成者》です。トリックかつクロックってなかなかいいカードだと思います。自分の中の優先順位はきっと他の人より高いと思います。
赤は線が細いです。サイズで頼りになるのは《石炭焚き》と《シャンブラー》くらいでしょうか。それ以上のサイズは少し重いです。皆さんが言うように《灰色オーガ》多過ぎです。そして待機クリーチャーの《ケルド兵》が思ったより頼りにならない場面が多いです。だから自分の中ではメインカラーにしたくない色ですね。
ただ火力は素晴らしいです。《待機稲妻》、《ぶどう弾》、《斧》どれも2番目の色としては秀逸の素材だと思います。ただ人気が高いんですよね・・・。
この色はストーム推奨色でもあります。《巣穴からの総出》と《ぶどう弾》は強力かつ確実なアドバンテージが取れると言えるでしょう。《石炭焚き》、待機カードと相性がいいのも好印象です。
次に黒ですが、除去は豊作です。クリーチャーは殴り合いに限ると不作です。この色はえてして殴りあいには向かない色だと思います。《吸魂魔道士》、《マナを間引くもの》、《ダル追われ》は優良なダメージ源ですが守りに不安が残ります。個人的にはココらへんが不安なので出来るだけ流したい色だと思ってます。しかし《死体》がまとめて取れるくらい回りが黒やってなさそうならワンチャンスくらいでしょうか。
スペルに限ると前述の通り豊作です。だからこの色もタッチカラーならば心強い存在となるでしょう。《結核》も素打ちを捨ててまで投入価値はあると思うしその他除去も概ねシングルシンボルだというところが心強いです。
緑は正直微妙です。クリーチャーの印象としては「小さいか重い」といったところでしょうか。サリッド固め取りは強力な戦略だと思いますが序盤に不安を残します。サリッドは少し単体だと悠長すぎるのが難点ですね。除去に弱い、回避能力に弱いというのが露骨に出すぎていて不安が残ります。
スペルは《版図》と言うエンドカードを代表にそこそこのコンバットトリックがそろってますが所詮それだけ、、、といったところでしょうか。クリーチャーの質で勝負する色なのでクリーチャーが頼りにならないとなんとも・・・と言った印象ですね。
第一回は各色について書いてみました。実際はこの中から色を混ぜてデッキを作っていくことになることが多いので次はそこらへんについて書こうかと思います。
?基本論色解説
W>U>R>B>G 白やりたい。青はヤバイ。緑メインはやだ。黒は来ないー。赤は火力だけ。
とにかく白をやりたい、が鉄線の本音です。白のいいところは何でもあると言うところです。理由は
・何でもある
ゴッドカード、軽量クリーチャー、コンバットトリック、除去、タッパー、ピンガー、回避能力もち、どれも一通り揃っていてなおかつ質が高いです。
・初手クラスの除去、火力、エンドカードがあまり無いので流れて来やすい。
レア以外であり得るのは《時間の孤立》、《十字軍》くらいでしょうか。やはり初手なら他のものに目が行ってしまいがちです。
白をやるときに気をつけるべきなのは《シャンブラー》や《硫黄》を見かけたら気合入れてカットすべきと言う点です。下手したら場が壊滅するまであるので。
青もいいですね。ただ青は《カゲロウ獣》、《ルーター》、《ロブスター》が目に見えて強い&軽いので取りやすいのが難点です。初手クラスのタッチしやすいコモンが多いので競合しやすいと言う印象があります。
個人的なオススメは《歪んだ爪の変成者》です。トリックかつクロックってなかなかいいカードだと思います。自分の中の優先順位はきっと他の人より高いと思います。
赤は線が細いです。サイズで頼りになるのは《石炭焚き》と《シャンブラー》くらいでしょうか。それ以上のサイズは少し重いです。皆さんが言うように《灰色オーガ》多過ぎです。そして待機クリーチャーの《ケルド兵》が思ったより頼りにならない場面が多いです。だから自分の中ではメインカラーにしたくない色ですね。
ただ火力は素晴らしいです。《待機稲妻》、《ぶどう弾》、《斧》どれも2番目の色としては秀逸の素材だと思います。ただ人気が高いんですよね・・・。
この色はストーム推奨色でもあります。《巣穴からの総出》と《ぶどう弾》は強力かつ確実なアドバンテージが取れると言えるでしょう。《石炭焚き》、待機カードと相性がいいのも好印象です。
次に黒ですが、除去は豊作です。クリーチャーは殴り合いに限ると不作です。この色はえてして殴りあいには向かない色だと思います。《吸魂魔道士》、《マナを間引くもの》、《ダル追われ》は優良なダメージ源ですが守りに不安が残ります。個人的にはココらへんが不安なので出来るだけ流したい色だと思ってます。しかし《死体》がまとめて取れるくらい回りが黒やってなさそうならワンチャンスくらいでしょうか。
スペルに限ると前述の通り豊作です。だからこの色もタッチカラーならば心強い存在となるでしょう。《結核》も素打ちを捨ててまで投入価値はあると思うしその他除去も概ねシングルシンボルだというところが心強いです。
緑は正直微妙です。クリーチャーの印象としては「小さいか重い」といったところでしょうか。サリッド固め取りは強力な戦略だと思いますが序盤に不安を残します。サリッドは少し単体だと悠長すぎるのが難点ですね。除去に弱い、回避能力に弱いというのが露骨に出すぎていて不安が残ります。
スペルは《版図》と言うエンドカードを代表にそこそこのコンバットトリックがそろってますが所詮それだけ、、、といったところでしょうか。クリーチャーの質で勝負する色なのでクリーチャーが頼りにならないとなんとも・・・と言った印象ですね。
第一回は各色について書いてみました。実際はこの中から色を混ぜてデッキを作っていくことになることが多いので次はそこらへんについて書こうかと思います。
コメント
これはトレイリアの歩哨+シャンブラーだけで3杯飯が食えるぞんびに対する宣戦布告ということですかw?
ちょっとした感想をば
>ゆがんだ爪
普通に強いです
>黒い生物
個人的にはゴルゴンががっちりしてくれるかと。
どうしても不安な場合は俊足骸骨とかも。
>緑不安
ナール、ベイロス、緑探し辺りが固まれば。特にナールに何か事件が起きるとゲームが終わるのでw
そんな感じですかね。
赤黒青、赤白青とかの3色大好きなぞんびでした。
黒生物はやはり細いと思います。ただし《ゴルゴン》の硬さは素晴らしいし《骸骨》は好物です。ただ重いのが難点ですよね。
緑は確かに《ナール》、《ベイロス》のサイズは優秀だと思います。今現在は不人気色として固め取りしやすいですしね。経験測ですがやはり序盤の展開に難があると思います。まぁ中盤以降までがっちり出来れば有利にはなると思います。そして回避持ちを止めづらいのも痛いです。環境に優秀な回避持ちが多い&自分から中盤まで仕掛けにくいのが不安材料だと思います。