好意的なリプライを何個か頂けたので続編の続編書きます。
その4:WRビートダウン
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/309112/show/
一昔前のモダン親和を彷彿とさせるような超高速ウィニーデッキです。ロフガフフの息子、ログラクフをはじめとした軽量レジェンドカードとモックス2種、そしてアーティファクトを合わせることにより、1ターン目から良くやれば4点クロックを用意することができます。またゴブリンの技師や石鍛治で装備品を引っ張ることで、息切れを防ぎつつ、さらにビートを刻んでいくデッキになってます。特にゴブリンの技師はモックス2種が伝説性ゆえハンドにダブついた際、墓地に装備品を落として、モックスと交換しつつパンチ！とかも出来るので、このデッキのコアと言っても差し支え無いと思います。
このデッキの派生、強化方法:一部パーツは石鍛治デッキ、デスタクに流用できますが、このデッキの速度を活かした戦い方は唯一無二ですね。再録禁止カードを入れる余地も今の所は無い様に思います。
その5 エルドラージ&タックス
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/310145/show/
エルドラージストンピィとデス&タックスをハイブリッドしたデッキです。純粋なエルドラージストンピィと比べると、2マナ出る土地が減り、トップパワーに至るまでに時間がかかりますが、代わりにソープロやサリア、ルーンの母等と言ったデスタクの良いところを使い、柔軟な戦い方ができる構成になっています。パワーとコントロールを高いレベルで両立しており、中速ビートダウンの弱点である、終末のようなスイープカードが環境から減っていることもこのデッキを選択する理由になると思います。
このデッキの派生、強化方法:裏切り者の都を買えば、他に再録禁止カードを買うことなく、エルドラージストンピィを組めます。また、デッキからエルドラージ要素を抜いてパーツを揃えれば、そのままデス&タックスになりますね。一粒で二度美味しいのでは？
その6 スパイ
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/305810/show/
このエントリータイトルを見た際、絶対こいつコレ上げるやろ…と思った皆さん、お待たせしました。対話しない系デッキ、スパイの登場です。スパイはZNRで裏面土地のスペルが出たことにより、大きく進化したデッキです。欄干のスパイをキャスト、もしくは地底街の密告人をキャストから能力でデッキを全て墓地に置き、誘発したナルコメーバを餌に陰謀団式療法を挟みつつ、タッサの信託者リアニメイトで勝つデッキです。私も組んでちょいちょい回してるんですが、勝つときはレガシー最速、と言っても過言ではない速度で勝つので面白いです。また、先程対話しない系と言いましたが、結構サイドボードに自分の色を出せるデッキでもあります。これなんかは相手の墓地対策を見込んで最後の審判コンボを挿してますね。確かにフィニッシュカードは両方信託者だし、墓地対策が効きづらいコンボですね。素晴らしい。他にも普通にカウンター対策、置物対策を積んでもいいし、除去が薄くなったところを狙って群れネズミを採用しても面白そうです。
このデッキの派生、強化方法:ライオンの瞳のダイアモンドを買うと、ベルチャーに派生できます。サイドカードを色々試行錯誤して楽しむ余地がありますが、あまり再録禁止カードが入ることはありませんね。サイドからベルチャーに変身するプランを取る場合は前述のライオンの瞳のダイアモンドが必要になります。
締め:
これだけ上げれば少しは面白い、と思えるデッキもありますかね？一枚でも再録禁止カードを採用しているデッキ（サイドに無のロッド一枚挿してても）は除外したので、結構大変でした…。でも色んなレシピ見たので勉強になりました。
ここまで書いておいて何ですが、もし可能であれば、再録禁止カードを買える予算でレガシーデッキを見繕う方がもちろん良いです。デュアルランドをはじめとした強い再録禁止カードを使ってこそレガシー！という考え方の人もいると思いますし、全員が全員、これを読んで参考にできるものではないと思います。ただ、そこが障壁であるのなら、こういう選択肢もあるよ、というところを示したくて紹介記事を書いてみました。あなたにとってのレガシー参入への良い入り口が見つかれば幸いです。
その4:WRビートダウン
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/309112/show/
一昔前のモダン親和を彷彿とさせるような超高速ウィニーデッキです。ロフガフフの息子、ログラクフをはじめとした軽量レジェンドカードとモックス2種、そしてアーティファクトを合わせることにより、1ターン目から良くやれば4点クロックを用意することができます。またゴブリンの技師や石鍛治で装備品を引っ張ることで、息切れを防ぎつつ、さらにビートを刻んでいくデッキになってます。特にゴブリンの技師はモックス2種が伝説性ゆえハンドにダブついた際、墓地に装備品を落として、モックスと交換しつつパンチ！とかも出来るので、このデッキのコアと言っても差し支え無いと思います。
このデッキの派生、強化方法:一部パーツは石鍛治デッキ、デスタクに流用できますが、このデッキの速度を活かした戦い方は唯一無二ですね。再録禁止カードを入れる余地も今の所は無い様に思います。
その5 エルドラージ&タックス
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/310145/show/
エルドラージストンピィとデス&タックスをハイブリッドしたデッキです。純粋なエルドラージストンピィと比べると、2マナ出る土地が減り、トップパワーに至るまでに時間がかかりますが、代わりにソープロやサリア、ルーンの母等と言ったデスタクの良いところを使い、柔軟な戦い方ができる構成になっています。パワーとコントロールを高いレベルで両立しており、中速ビートダウンの弱点である、終末のようなスイープカードが環境から減っていることもこのデッキを選択する理由になると思います。
このデッキの派生、強化方法:裏切り者の都を買えば、他に再録禁止カードを買うことなく、エルドラージストンピィを組めます。また、デッキからエルドラージ要素を抜いてパーツを揃えれば、そのままデス&タックスになりますね。一粒で二度美味しいのでは？
その6 スパイ
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/305810/show/
このエントリータイトルを見た際、絶対こいつコレ上げるやろ…と思った皆さん、お待たせしました。対話しない系デッキ、スパイの登場です。スパイはZNRで裏面土地のスペルが出たことにより、大きく進化したデッキです。欄干のスパイをキャスト、もしくは地底街の密告人をキャストから能力でデッキを全て墓地に置き、誘発したナルコメーバを餌に陰謀団式療法を挟みつつ、タッサの信託者リアニメイトで勝つデッキです。私も組んでちょいちょい回してるんですが、勝つときはレガシー最速、と言っても過言ではない速度で勝つので面白いです。また、先程対話しない系と言いましたが、結構サイドボードに自分の色を出せるデッキでもあります。これなんかは相手の墓地対策を見込んで最後の審判コンボを挿してますね。確かにフィニッシュカードは両方信託者だし、墓地対策が効きづらいコンボですね。素晴らしい。他にも普通にカウンター対策、置物対策を積んでもいいし、除去が薄くなったところを狙って群れネズミを採用しても面白そうです。
このデッキの派生、強化方法:ライオンの瞳のダイアモンドを買うと、ベルチャーに派生できます。サイドカードを色々試行錯誤して楽しむ余地がありますが、あまり再録禁止カードが入ることはありませんね。サイドからベルチャーに変身するプランを取る場合は前述のライオンの瞳のダイアモンドが必要になります。
締め:
これだけ上げれば少しは面白い、と思えるデッキもありますかね？一枚でも再録禁止カードを採用しているデッキ（サイドに無のロッド一枚挿してても）は除外したので、結構大変でした…。でも色んなレシピ見たので勉強になりました。
ここまで書いておいて何ですが、もし可能であれば、再録禁止カードを買える予算でレガシーデッキを見繕う方がもちろん良いです。デュアルランドをはじめとした強い再録禁止カードを使ってこそレガシー！という考え方の人もいると思いますし、全員が全員、これを読んで参考にできるものではないと思います。ただ、そこが障壁であるのなら、こういう選択肢もあるよ、というところを示したくて紹介記事を書いてみました。あなたにとってのレガシー参入への良い入り口が見つかれば幸いです。
レガシー参入したいけど、あんまりお金がない君へ
2020年12月7日 Magic: The Gathering https://tanglewire.diarynote.jp/202008100320208826/
この記事の追記みたいな話を書きます。
ターゲット:タイトル通りの人、モダンのデッキを持ってて、それを活かしたデッキを組みたいと考えている人、すでにレガシーのデッキを一個持っているけど、２個目を組もうと考えている人
レガシーのデッキの多様性は他のどのカードゲーム、どのフォーマットと比較してもトップクラスだと思っています。奥が深い、しかしカードパワーが高い次元での駆け引きや殴り合いはとても楽しいです。
しかし、参入の障壁として再録禁止からくる、カード単価高騰の壁があることは否定できません。
そこで、今回は再録禁止カードを使わない、レガシーである程度戦えるデッキをまとめて解説してみたいと思います。あくまで、今回紹介するデッキは入り口です。再録禁止カードを入れる余地があり、それがデッキを強くしたり、面白くする面があることは否定しません。しかし、できるだけ良い入り口を紹介するつもりです。これは！と思うもの、心の琴線に触れるものがあれば、組んで遊んでみてください、
その１:レインボーデプス
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/310357/show/
その原型はレガシーでも屈指のスピードを持つ、ターボデプスというデッキです。暗黒の深部から生まれる20/20のマリット・レイジトークンで相手を一撃で仕留めることだけを考えた、レガシーのメタの一角を担うデッキです。そのデッキから派生したこのデッキはマナベースからデュアルランドを抜き、5色土地を採用。青いカウンターカードであるもみ消しや狼狽の嵐を採用することにより、トークンを守りつつ、相手の行動を阻害することができます。通常のターボデプスに比べて、ストーム系への相性が改善しているのも面白いですね。
このデッキの派生、強化方法:このデッキはある種の到達点であり、上位互換はありません。デプスのパーツを通常のターボデプスや土地単デッキに流用することができます。
その２:12ポスト
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/309146/show/
圧倒的なカードパワーで押し潰す、入っているカードの合計パワーだけで見ればレガシーでも屈指のマナランプデッキです。M20で登場したエルフの開墾者はこのデッキに動きの柔軟性と土地破壊への耐性を与えてくれました。カラカスやボジューカの沼をシルバーバレットする動きは特定のデッキへの強力なアンチアクションになります。普通に森を割ってポストを揃えるだけでも強いです。早いターンでの攻防には不安がありますが、相手が少しでももたつけば、ゲームを簡単にひっくり返すことができるでしょう。
このデッキの派生、強化方法:厳かなモノリスがあれば、無色ポストにスイッチして難題の予言者や不屈の巡礼者、ゴロスを採用するのも良いです。また、再録禁止だと、Candelabra of Tawnosはマナ加速をさらにえげつないものにするし、The Tabernacle at Pendrell Valeはこのデッキの弱点である横並び、早いターンの展開を抑制する良いカードです。またTropical islandを取り、実物提示教育を採用し、逆に早いターンで決めてしまうルートを併せ持った型もあります。
その３:人間ビートダウン
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/310124/show/
モダンでもメタの一角を担うデッキです。パワータフネスで見ると、一見貧弱ですが、多彩なCIP能力、強化能力で見た目以上の対応力とカードパワーがあります。特に帆凧の掠め取りや翻弄する魔道士、聖域の僧院長といったテクニカルなカードが多くプレイすればプレイするほど強くなるタイプのデッキだと思います。また、リンク先のデッキは58ですが、残り2枚はRick, Steadfast Leaderというsecret lair先行カードになります。このカードは対フェアデッキの戦闘を一方的なものにする能力があるので、是非そのカードパワーを感じで欲しいです。今後、人間クリーチャーは新しいエキスパンション毎に増えていく筈なので、強化が見込まれているところも魅力的ですね。
このデッキの派生、強化方法:クリーチャーの主要パーツはデスアンドタックスにそのまま流用できるものがあります。強化点ではないですが、Rick, Steadfast Leaderは早く普通に流通して欲しいものですね。
とりあえず3個上げてみましたが、どうでしょうか？好評ならば多分後編が出ます。多分。
この記事の追記みたいな話を書きます。
ターゲット:タイトル通りの人、モダンのデッキを持ってて、それを活かしたデッキを組みたいと考えている人、すでにレガシーのデッキを一個持っているけど、２個目を組もうと考えている人
レガシーのデッキの多様性は他のどのカードゲーム、どのフォーマットと比較してもトップクラスだと思っています。奥が深い、しかしカードパワーが高い次元での駆け引きや殴り合いはとても楽しいです。
しかし、参入の障壁として再録禁止からくる、カード単価高騰の壁があることは否定できません。
そこで、今回は再録禁止カードを使わない、レガシーである程度戦えるデッキをまとめて解説してみたいと思います。あくまで、今回紹介するデッキは入り口です。再録禁止カードを入れる余地があり、それがデッキを強くしたり、面白くする面があることは否定しません。しかし、できるだけ良い入り口を紹介するつもりです。これは！と思うもの、心の琴線に触れるものがあれば、組んで遊んでみてください、
その１:レインボーデプス
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/310357/show/
その原型はレガシーでも屈指のスピードを持つ、ターボデプスというデッキです。暗黒の深部から生まれる20/20のマリット・レイジトークンで相手を一撃で仕留めることだけを考えた、レガシーのメタの一角を担うデッキです。そのデッキから派生したこのデッキはマナベースからデュアルランドを抜き、5色土地を採用。青いカウンターカードであるもみ消しや狼狽の嵐を採用することにより、トークンを守りつつ、相手の行動を阻害することができます。通常のターボデプスに比べて、ストーム系への相性が改善しているのも面白いですね。
このデッキの派生、強化方法:このデッキはある種の到達点であり、上位互換はありません。デプスのパーツを通常のターボデプスや土地単デッキに流用することができます。
その２:12ポスト
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/309146/show/
圧倒的なカードパワーで押し潰す、入っているカードの合計パワーだけで見ればレガシーでも屈指のマナランプデッキです。M20で登場したエルフの開墾者はこのデッキに動きの柔軟性と土地破壊への耐性を与えてくれました。カラカスやボジューカの沼をシルバーバレットする動きは特定のデッキへの強力なアンチアクションになります。普通に森を割ってポストを揃えるだけでも強いです。早いターンでの攻防には不安がありますが、相手が少しでももたつけば、ゲームを簡単にひっくり返すことができるでしょう。
このデッキの派生、強化方法:厳かなモノリスがあれば、無色ポストにスイッチして難題の予言者や不屈の巡礼者、ゴロスを採用するのも良いです。また、再録禁止だと、Candelabra of Tawnosはマナ加速をさらにえげつないものにするし、The Tabernacle at Pendrell Valeはこのデッキの弱点である横並び、早いターンの展開を抑制する良いカードです。またTropical islandを取り、実物提示教育を採用し、逆に早いターンで決めてしまうルートを併せ持った型もあります。
その３:人間ビートダウン
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/310124/show/
モダンでもメタの一角を担うデッキです。パワータフネスで見ると、一見貧弱ですが、多彩なCIP能力、強化能力で見た目以上の対応力とカードパワーがあります。特に帆凧の掠め取りや翻弄する魔道士、聖域の僧院長といったテクニカルなカードが多くプレイすればプレイするほど強くなるタイプのデッキだと思います。また、リンク先のデッキは58ですが、残り2枚はRick, Steadfast Leaderというsecret lair先行カードになります。このカードは対フェアデッキの戦闘を一方的なものにする能力があるので、是非そのカードパワーを感じで欲しいです。今後、人間クリーチャーは新しいエキスパンション毎に増えていく筈なので、強化が見込まれているところも魅力的ですね。
このデッキの派生、強化方法:クリーチャーの主要パーツはデスアンドタックスにそのまま流用できるものがあります。強化点ではないですが、Rick, Steadfast Leaderは早く普通に流通して欲しいものですね。
とりあえず3個上げてみましたが、どうでしょうか？好評ならば多分後編が出ます。多分。
今回の解説は多分史上最長ですね。間違いない。まぁ色々考えることが増えたってことで良いことなんだと思います。
その７ プレインズウォーカー編
ボーラスの工作員、テゼレット Tezzeret, Agent of Bolas
テゼレッターというデッキはこのカードを最大限活かすために生まれました。なのでデッキ内最強カードと言えるのですが、最近は昔より強く使えている実感があります。その理由はー１能力。（速攻みたいな感じで）５／５でいきなりアタックをかけて強い場面が明らかに増えました。テゼレッターというデッキはターボ要素を含んでいますが、クロックを用意する速度はスロウです。なのでよく知らないオーコデッキはオーコを着地させても＋１から入り、忠誠値を５にしてターンを渡してくることがまぁまぁあります。つまり盤面を整えておけば返しで殺せるということですね。強い。仮に＋２から入っても梟やソプターと殴れば殺せるシチュも多いので、オーコに強い、それだけでこのカードを使う価値があると思います。あとはどうせ鹿になるやろ・・・の精神でP／Tが３／３以下のクリーチャーが環境に増えているというのも追い風ですね。
支配の片腕、ドビン Dovin, Hand of Control
ハーキルの召喚術で飛んでいかない(超重要)、相手だけアメジストのとげみたいな能力を持つPW。役割としては減衰球や三玉みたいな追加の妨害アーティファクトみたいな感じですね。カードタイプが違うのでサイド後入れても割と対処しづらいのは結構強いです。
大いなる創造者、カーン Karn, the Great Creator
テゼレッターミラー最強カードにて不俱戴天の仇。サイドをウィッシュボードのようにして自分で使っていた時期もあったのですが、テゼレッターというデッキではウルザと合わせないとマナが伸びづらく、梟が出ていないと簡単に落ちてしまうのでその真価を発揮できませんでした。あと、サイドボードを広く使いたかったというのもあります。ANTやTES、もしくはアーティファクトを重用するデッキに簡単に勝てる、というのは素晴らしいのですが、まずオーコデッキに勝たなければいけないので、このカードに枠を割くことはできませんでした。とはいえ、カードとしてはポテンシャルがあり、アーティファクトの種類が増えれば増えるほど強くなるカードであることは間違いないので、今後のメタの流れ次第でお世話になる可能性はもちろんあります。テゼレッターを組もうか考えてる方は今のうちに４枚揃えておくことをお勧めします。森下直親先生の日本語版イラストは最高ですよ。ね！（強迫）
その８ ソーサリー編
Transmute Artifact
安くなって（懇願）。テンポ損、アド損をするカードであることは間違いなく、使いどころが難しいカードですが、この手のカードでは珍しく直接場に出すことができます。なので、相手に意図を悟らせずコッソリ撃つことが重要です（できれば）。うまく使えれば勝ちます。このカードをうまく使うために、CMCが２以上のカードである梟、印鑑、剣、るつぼなんかは特に用事がなくても出しておきましょう。それが今後の展開を左右することになるでしょう。生贄にささげたカードをエムリーでプレイできるようになったのは悪くない強化点だと思います。テゼレッターはテゼレットで＋連打してる時か、コレの使い道を考えている時が一番楽しいです。
毒の濁流 Toxic Deluge
ライフペイが必要で、正直あんまり使いたくないカードですが、部族やデルバーが上にいる環境上、盤面に触るカードを入れないわけにはいかないので、一番使いやすいこのカードを１枚メインに昇格させています。
ペラッカの捕食／ペラッカの洞窟 Pelakka Predation／Pelakka Caverns
ZNRからの新顔、土地枠にサイドインできて、ショーテルやその先のカード、オーコ（あんまりこいつを落とす意図では入れないけど）、カーン、Willといった強めのカードを落とすことができるかもしれないカード。効果は割と限定的でスカる可能性もあるのですが、使いまわしが良く、チャリスの上から打てるハンデスなので採用しています。あと、新しいカードというものは基本的に認知されておらず、読まれづらいのも強みですね。
その９ インスタント編
意志の力 Force of Will
チャリスとこのカードを同居させられるから、テゼレッターはコンボデッキに強く出ることができます。また自分もコンボデッキの側面があるのでこのカードは基本的にどう使っても、相手が誰でも強いです。サイドからも減らすことはあんまりしませんね。強いので。たまくつデッキ相手に減らすくらい。
否定の力 Force of Negation
MOで安くなって・・・。と思ったら現実でも結構高いな！このカードは防御力を上げる追加のカウンター枠です。自ターンに打ちづらいので、自分の動きを押し通すために使えないのが難点ですね。でもカーンやオーコ、コンボにつながるチューターやWishを消したい、つまりほとんどのデッキに強いので採用！となってます。衰微が消せないのはご愛敬。
誤った指図 Misdirection
Negationと枠を争うカード、違いとしては衰微やハンデスを跳ね返すことができる（デプス系のデッキにはめちゃくちゃ強い）。自ターンのカウンター合戦に強い。しかし、カーンやオーコのキャストには無力といったところです。メタ次第で使い分けましょう。ただ、このカードの使用状況はメジャーといい難いので、わからん殺しができるかもしれない、という強みはありますね。ちなみにSingle TargetなのでVigorは消せない場面もあります。悪しからず。
狼狽の嵐 Flusterstorm
対コンボ用、もしくは自分がヘルムコンボを搭載したときに構えたいカードでもあります。また、力線を狙ったVigorをカウンターする用にサイドインしますね。用途は狭いですが、その用途で使うときには強いカードです。
取り除き Eliminate
オーコやアルカニスト、疫病を仕組むものを殺すときに使うことが多いです。チャリスの上から打てて、役割が何個かあるのでとても便利なサイドカードです。
これで一通り書いたかな。と思ったら疫病を仕組むものを使う側として全く書いてなかったのでその１に追記しておきます。申し訳ないです。しかし達成感がすごい。感想やツッコミをいただけると嬉しいです。
あと、最後まで読んでくださった方に宣伝が２つあります。
一つ目、最近鹿のせいで少し過疎気味ですが、テゼレッターの構築やプレイングについて語り合うグループラインを作ってます。興味がある方のご参加お待ちしてますので、ツイッターでのDM等で連絡をください。招待させていただきます。
二つ目、さる１０月１０日（土曜日）、朝１１時から夕方まで代々木駅近くの会議室でレガシーのフリプ会を開催します。プロキシも可ですので、ZNR後の新環境で腕試し、楽しみたい方のご参加をお待ちしてます。よろしくお願いします。こちらは固定ツイにリンクがあるのでそこから詳細確認、ご参加を！
その７ プレインズウォーカー編
ボーラスの工作員、テゼレット Tezzeret, Agent of Bolas
テゼレッターというデッキはこのカードを最大限活かすために生まれました。なのでデッキ内最強カードと言えるのですが、最近は昔より強く使えている実感があります。その理由はー１能力。（速攻みたいな感じで）５／５でいきなりアタックをかけて強い場面が明らかに増えました。テゼレッターというデッキはターボ要素を含んでいますが、クロックを用意する速度はスロウです。なのでよく知らないオーコデッキはオーコを着地させても＋１から入り、忠誠値を５にしてターンを渡してくることがまぁまぁあります。つまり盤面を整えておけば返しで殺せるということですね。強い。仮に＋２から入っても梟やソプターと殴れば殺せるシチュも多いので、オーコに強い、それだけでこのカードを使う価値があると思います。あとはどうせ鹿になるやろ・・・の精神でP／Tが３／３以下のクリーチャーが環境に増えているというのも追い風ですね。
支配の片腕、ドビン Dovin, Hand of Control
ハーキルの召喚術で飛んでいかない(超重要)、相手だけアメジストのとげみたいな能力を持つPW。役割としては減衰球や三玉みたいな追加の妨害アーティファクトみたいな感じですね。カードタイプが違うのでサイド後入れても割と対処しづらいのは結構強いです。
大いなる創造者、カーン Karn, the Great Creator
テゼレッターミラー最強カードにて不俱戴天の仇。サイドをウィッシュボードのようにして自分で使っていた時期もあったのですが、テゼレッターというデッキではウルザと合わせないとマナが伸びづらく、梟が出ていないと簡単に落ちてしまうのでその真価を発揮できませんでした。あと、サイドボードを広く使いたかったというのもあります。ANTやTES、もしくはアーティファクトを重用するデッキに簡単に勝てる、というのは素晴らしいのですが、まずオーコデッキに勝たなければいけないので、このカードに枠を割くことはできませんでした。とはいえ、カードとしてはポテンシャルがあり、アーティファクトの種類が増えれば増えるほど強くなるカードであることは間違いないので、今後のメタの流れ次第でお世話になる可能性はもちろんあります。テゼレッターを組もうか考えてる方は今のうちに４枚揃えておくことをお勧めします。森下直親先生の日本語版イラストは最高ですよ。ね！（強迫）
その８ ソーサリー編
Transmute Artifact
安くなって（懇願）。テンポ損、アド損をするカードであることは間違いなく、使いどころが難しいカードですが、この手のカードでは珍しく直接場に出すことができます。なので、相手に意図を悟らせずコッソリ撃つことが重要です（できれば）。うまく使えれば勝ちます。このカードをうまく使うために、CMCが２以上のカードである梟、印鑑、剣、るつぼなんかは特に用事がなくても出しておきましょう。それが今後の展開を左右することになるでしょう。生贄にささげたカードをエムリーでプレイできるようになったのは悪くない強化点だと思います。テゼレッターはテゼレットで＋連打してる時か、コレの使い道を考えている時が一番楽しいです。
毒の濁流 Toxic Deluge
ライフペイが必要で、正直あんまり使いたくないカードですが、部族やデルバーが上にいる環境上、盤面に触るカードを入れないわけにはいかないので、一番使いやすいこのカードを１枚メインに昇格させています。
ペラッカの捕食／ペラッカの洞窟 Pelakka Predation／Pelakka Caverns
ZNRからの新顔、土地枠にサイドインできて、ショーテルやその先のカード、オーコ（あんまりこいつを落とす意図では入れないけど）、カーン、Willといった強めのカードを落とすことができるかもしれないカード。効果は割と限定的でスカる可能性もあるのですが、使いまわしが良く、チャリスの上から打てるハンデスなので採用しています。あと、新しいカードというものは基本的に認知されておらず、読まれづらいのも強みですね。
その９ インスタント編
意志の力 Force of Will
チャリスとこのカードを同居させられるから、テゼレッターはコンボデッキに強く出ることができます。また自分もコンボデッキの側面があるのでこのカードは基本的にどう使っても、相手が誰でも強いです。サイドからも減らすことはあんまりしませんね。強いので。たまくつデッキ相手に減らすくらい。
否定の力 Force of Negation
MOで安くなって・・・。と思ったら現実でも結構高いな！このカードは防御力を上げる追加のカウンター枠です。自ターンに打ちづらいので、自分の動きを押し通すために使えないのが難点ですね。でもカーンやオーコ、コンボにつながるチューターやWishを消したい、つまりほとんどのデッキに強いので採用！となってます。衰微が消せないのはご愛敬。
誤った指図 Misdirection
Negationと枠を争うカード、違いとしては衰微やハンデスを跳ね返すことができる（デプス系のデッキにはめちゃくちゃ強い）。自ターンのカウンター合戦に強い。しかし、カーンやオーコのキャストには無力といったところです。メタ次第で使い分けましょう。ただ、このカードの使用状況はメジャーといい難いので、わからん殺しができるかもしれない、という強みはありますね。ちなみにSingle TargetなのでVigorは消せない場面もあります。悪しからず。
狼狽の嵐 Flusterstorm
対コンボ用、もしくは自分がヘルムコンボを搭載したときに構えたいカードでもあります。また、力線を狙ったVigorをカウンターする用にサイドインしますね。用途は狭いですが、その用途で使うときには強いカードです。
取り除き Eliminate
オーコやアルカニスト、疫病を仕組むものを殺すときに使うことが多いです。チャリスの上から打てて、役割が何個かあるのでとても便利なサイドカードです。
これで一通り書いたかな。と思ったら疫病を仕組むものを使う側として全く書いてなかったのでその１に追記しておきます。申し訳ないです。しかし達成感がすごい。感想やツッコミをいただけると嬉しいです。
あと、最後まで読んでくださった方に宣伝が２つあります。
一つ目、最近鹿のせいで少し過疎気味ですが、テゼレッターの構築やプレイングについて語り合うグループラインを作ってます。興味がある方のご参加お待ちしてますので、ツイッターでのDM等で連絡をください。招待させていただきます。
二つ目、さる１０月１０日（土曜日）、朝１１時から夕方まで代々木駅近くの会議室でレガシーのフリプ会を開催します。プロキシも可ですので、ZNR後の新環境で腕試し、楽しみたい方のご参加をお待ちしてます。よろしくお願いします。こちらは固定ツイにリンクがあるのでそこから詳細確認、ご参加を！
はい、全国のテゼレッター好きの皆さん、お待たせしました。
その３ マナ・アーティファクト編
オパールのモックス Mox Opal
新レギュラーですね。瞬発的火力と継続的加速力を兼ね備えているが、金属術と伝説性があって、癖もあるマナファクトですね。ただし、エムリーを採用することによって、とにかく場に出すことが重要になったので、ダイアモンドより出しやすいことから採用になりました。アド損しないのも良いね。
ディミーアの印鑑 Dimir Signet
月除け最強のマナファクト、場に出すまでが重いけど出たら最強ですね。隣に墳墓が２枚くらいあるとありがたさが身に沁みます。とにかく色マナを揃えることがテゼレッターでは重要。
モックス・ダイアモンド Mox Diamond
高くなりましたね、こいつも・・・。非伝説かつ５色出ることから昔は良く使っていましたが、ガラクタ採用によりランド枚数が減り、アンプレイアブルな場面でもエムリーやサイのためにとりあえず場に出してけるオパールに枠を譲ってもらいました。ただし、強いカードであることは間違いないので、１枚くらい入れても良いかもしれません。るつぼを採用しているならなおさら・・・。
威圧のタリスマン Talisman of Dominance
地底の大河みたいなアーティファクト。色マナを出す度に痛みを伴うが、青ダブルを出す場合はディミーアの印鑑より、こちらからの方が出しやすいというメリットもある。ただ墳墓と合わせて土地ダメージが痛すぎるので、今はディミーアの印鑑を優先しています。ディミーアの印鑑を２枚以上採用する場合はリヴォーカー除けで一枚こいつにしても良いかもしれません。
その４ 妨害アーティファクト編
虚空の杯 Chalice of the void
皆が嫌いなクソつよ妨害ファクト。プレイしている側はとても気持ち良いです。メタが回り続ける限り、ブレストが使われる限りこのカードが外れることはないでしょう。最近はTES、ベルチャーやSpyといった０マナ多用デッキが多く、チャリスｘ０で置く機会が増えてきた気がします。相手のデッキがわからない場合かつ、ガラクタグルグルしない場合やファウンドリーやサイといった生贄手段がある場合は積極的に０で置いて蓋をしても良いかもしれません。あと赤プリやオーコデッキにはｘ３やｘ４で置く必殺ムーブも期待できるので上手に使っていきましょう。
罠の橋 Ensnaring Bridge
昔よりも信頼性が落ちたとはいえ、１枚は忍ばせておきたいカードです。某１５／１５や某７／７を使ってくるデッキは一定数存在しますからね。普通にプレイしてても変身したデルバーを止めてしのぐ場面も多いです。アルカニストは止まらないので頑張ってチャリスｘ１を置いてください。
魔術遠眼鏡 Sorcerous Spyglass
意外と止めたいカードが多いので、トラミュからサーチして場に出す局面が多いです。オーコとか祭壇とか。チャリスの上から叩きつけられる、ハンドを見たいときに適当に使えるのも良いですね。あまり積極的ではないですが、初手のキープ基準としてもギリギリ及第点です。最悪フェッチを止める。
倦怠の宝珠 Torpor Orb
最近アツイアーティファクトです。自分の梟、エムリー、ウルザそしてソプターコンボと自分もクソデカ被害を受けるのですが、相手のタッサの信託者、ゴブリンマトロン、アルーレンコンボ、石鍛冶、フリッカー、ジェイラー、ヴィジョナリーetcと効く範囲がめちゃくちゃ広いです。サイド後はソプターコンボを抜くこともありますし、自軍のクリーチャーもCiPだけが仕事じゃないカードで構成されているので積極的にサイドインいきたいです。ソプターコンボを決めに行くときはまずコイツからサクりましょうね。
三なる宝球 Trinisphere
ミラクルなんかにはよく効くので昔は使っていましたが、今は自分のガラクタムーブを阻害しうるし、衰微をかわし切れないので抜けています。ただ赤プリが喜々として出してくる場合がありますが、そこは元使用デッキ。不毛等を駆使して逆に分からせてあげましょう。このデッキ割とマナは出るのでピッチであればカウンターを打てます。
その５ 他のアーティファクト編
飛行機械の鋳造所＋弱者の剣
いわゆるソプターコンボというやつですね。昔からフェアには基本的に強かったのですが、疫病を仕組む者がメジャーなカードになったので少し弱くなりました。オーコもいるし・・・と思ったらウルザからの無限コンボのルートができたので、デッキから抜けることなく今も活躍してくれています。あとエムリーと相性がよく、とりあえず梟やモックスを食わせたり、カウンターされても再度墓地からファウンドリー復活！みたいなことができるようになったのは追い風ですね。無限を考えなくても、正直段取りが大変なコンボなのですが、アグロデッキに無類の強さを誇るのでカウンター切って成立させる価値はあるコンボだと思っています。サイド後、特にメインを取れず、３ゲームプレイすることを見据えた場合、サイドアウトせずにそのまま突っ込み、ヘルムコンボを温存することも多くなりました。
Helm of Obedience
レガシー参入者が増え続ける限り、お客様は増え続けます。２回決めるのは結構難しいので、サイやテゼレットで取ることも考慮しつつ、ヘルムコンボ用サイドインをしても、相手のデッキによっては過剰な力線マリガンをしないように気をつけてください。ほかのデッキと違って、力線は最悪プレイ可能です。
ミシュラのガラクタ Mishra’ｓ Bauble
エムリーと絡めることで、相手のドローを把握しつつ、スゲードローしてしまうアーティファクト。こう書くと、まるでJaceみたいですね。単品で使っても及第点なので入れ得。オパールの兼ね合いがある場合は安易にドローしないこと。横にあるファクトランドは不毛の的だぞ。
世界のるつぼ Crucible of worlds
不毛を採用する場合はぜひ採用したいファクト。両面土地やフェッチを繰り返し使用する場合もやや強いので〇です。することがなくなったらその高いCMCを活かしてトラミュの弾にしましょう。無駄がないです。
その６ エンチャント編
虚空の力線 Leyline of the void
特定のデッキ（リアニメイト、ドレッジ、ホガーク、Spy）にガン刺さりしつつ、他のデッキ（デルバー、ミラクル等の瞬唱デッキ、ストーム、Lands）にもソフトに刺さる有能サイドカードです。衰微やオーコで落ちないのも偉い。２枚初手に来た場合は相手のClaim、Trophy、Vigorの枚数を考慮して、１枚はハンドに抱えるようにしましょう。繰り返しますがテゼレッターは３、４ターン目に普通にキャスト可能なデッキです。
その３ マナ・アーティファクト編
オパールのモックス Mox Opal
新レギュラーですね。瞬発的火力と継続的加速力を兼ね備えているが、金属術と伝説性があって、癖もあるマナファクトですね。ただし、エムリーを採用することによって、とにかく場に出すことが重要になったので、ダイアモンドより出しやすいことから採用になりました。アド損しないのも良いね。
ディミーアの印鑑 Dimir Signet
月除け最強のマナファクト、場に出すまでが重いけど出たら最強ですね。隣に墳墓が２枚くらいあるとありがたさが身に沁みます。とにかく色マナを揃えることがテゼレッターでは重要。
モックス・ダイアモンド Mox Diamond
高くなりましたね、こいつも・・・。非伝説かつ５色出ることから昔は良く使っていましたが、ガラクタ採用によりランド枚数が減り、アンプレイアブルな場面でもエムリーやサイのためにとりあえず場に出してけるオパールに枠を譲ってもらいました。ただし、強いカードであることは間違いないので、１枚くらい入れても良いかもしれません。るつぼを採用しているならなおさら・・・。
威圧のタリスマン Talisman of Dominance
地底の大河みたいなアーティファクト。色マナを出す度に痛みを伴うが、青ダブルを出す場合はディミーアの印鑑より、こちらからの方が出しやすいというメリットもある。ただ墳墓と合わせて土地ダメージが痛すぎるので、今はディミーアの印鑑を優先しています。ディミーアの印鑑を２枚以上採用する場合はリヴォーカー除けで一枚こいつにしても良いかもしれません。
その４ 妨害アーティファクト編
虚空の杯 Chalice of the void
皆が嫌いなクソつよ妨害ファクト。プレイしている側はとても気持ち良いです。メタが回り続ける限り、ブレストが使われる限りこのカードが外れることはないでしょう。最近はTES、ベルチャーやSpyといった０マナ多用デッキが多く、チャリスｘ０で置く機会が増えてきた気がします。相手のデッキがわからない場合かつ、ガラクタグルグルしない場合やファウンドリーやサイといった生贄手段がある場合は積極的に０で置いて蓋をしても良いかもしれません。あと赤プリやオーコデッキにはｘ３やｘ４で置く必殺ムーブも期待できるので上手に使っていきましょう。
罠の橋 Ensnaring Bridge
昔よりも信頼性が落ちたとはいえ、１枚は忍ばせておきたいカードです。某１５／１５や某７／７を使ってくるデッキは一定数存在しますからね。普通にプレイしてても変身したデルバーを止めてしのぐ場面も多いです。アルカニストは止まらないので頑張ってチャリスｘ１を置いてください。
魔術遠眼鏡 Sorcerous Spyglass
意外と止めたいカードが多いので、トラミュからサーチして場に出す局面が多いです。オーコとか祭壇とか。チャリスの上から叩きつけられる、ハンドを見たいときに適当に使えるのも良いですね。あまり積極的ではないですが、初手のキープ基準としてもギリギリ及第点です。最悪フェッチを止める。
倦怠の宝珠 Torpor Orb
最近アツイアーティファクトです。自分の梟、エムリー、ウルザそしてソプターコンボと自分もクソデカ被害を受けるのですが、相手のタッサの信託者、ゴブリンマトロン、アルーレンコンボ、石鍛冶、フリッカー、ジェイラー、ヴィジョナリーetcと効く範囲がめちゃくちゃ広いです。サイド後はソプターコンボを抜くこともありますし、自軍のクリーチャーもCiPだけが仕事じゃないカードで構成されているので積極的にサイドインいきたいです。ソプターコンボを決めに行くときはまずコイツからサクりましょうね。
三なる宝球 Trinisphere
ミラクルなんかにはよく効くので昔は使っていましたが、今は自分のガラクタムーブを阻害しうるし、衰微をかわし切れないので抜けています。ただ赤プリが喜々として出してくる場合がありますが、そこは元使用デッキ。不毛等を駆使して逆に分からせてあげましょう。このデッキ割とマナは出るのでピッチであればカウンターを打てます。
その５ 他のアーティファクト編
飛行機械の鋳造所＋弱者の剣
いわゆるソプターコンボというやつですね。昔からフェアには基本的に強かったのですが、疫病を仕組む者がメジャーなカードになったので少し弱くなりました。オーコもいるし・・・と思ったらウルザからの無限コンボのルートができたので、デッキから抜けることなく今も活躍してくれています。あとエムリーと相性がよく、とりあえず梟やモックスを食わせたり、カウンターされても再度墓地からファウンドリー復活！みたいなことができるようになったのは追い風ですね。無限を考えなくても、正直段取りが大変なコンボなのですが、アグロデッキに無類の強さを誇るのでカウンター切って成立させる価値はあるコンボだと思っています。サイド後、特にメインを取れず、３ゲームプレイすることを見据えた場合、サイドアウトせずにそのまま突っ込み、ヘルムコンボを温存することも多くなりました。
Helm of Obedience
レガシー参入者が増え続ける限り、お客様は増え続けます。２回決めるのは結構難しいので、サイやテゼレットで取ることも考慮しつつ、ヘルムコンボ用サイドインをしても、相手のデッキによっては過剰な力線マリガンをしないように気をつけてください。ほかのデッキと違って、力線は最悪プレイ可能です。
ミシュラのガラクタ Mishra’ｓ Bauble
エムリーと絡めることで、相手のドローを把握しつつ、スゲードローしてしまうアーティファクト。こう書くと、まるでJaceみたいですね。単品で使っても及第点なので入れ得。オパールの兼ね合いがある場合は安易にドローしないこと。横にあるファクトランドは不毛の的だぞ。
世界のるつぼ Crucible of worlds
不毛を採用する場合はぜひ採用したいファクト。両面土地やフェッチを繰り返し使用する場合もやや強いので〇です。することがなくなったらその高いCMCを活かしてトラミュの弾にしましょう。無駄がないです。
その６ エンチャント編
虚空の力線 Leyline of the void
特定のデッキ（リアニメイト、ドレッジ、ホガーク、Spy）にガン刺さりしつつ、他のデッキ（デルバー、ミラクル等の瞬唱デッキ、ストーム、Lands）にもソフトに刺さる有能サイドカードです。衰微やオーコで落ちないのも偉い。２枚初手に来た場合は相手のClaim、Trophy、Vigorの枚数を考慮して、１枚はハンドに抱えるようにしましょう。繰り返しますがテゼレッターは３、４ターン目に普通にキャスト可能なデッキです。
最近MOでテゼレッターのパーツを揃えました。暇があればやってるような感じですが、最近リーグ成績が、４－１、３－２、４－１、３－２、と安定して勝てるようになってきたので、今のうちに全パーツ（＋＠）について解説していきたいと思います。前にも2回くらいやったことがあるので、そこと重複することがあるかもしれませんが、まぁ重複するなら重複してんだな、強さや弱さが変わってないんだな、くらいの感覚で見てもらえるといいかなと思います。
その１ 土地編
古の墳墓 Ancient Tomb
メジャーな２マナ土地。Sol Ringにならってソルランドって呼ぶのカッコいいですよね。初手に１枚来ると幸せだけど、２枚来ると不幸せ。最近２枚ハンドに来てもライフが削れるだけですることがないので３枚になりました。昔のテゼレッターと比べて今は序盤から色マナを揃える必要性が増えましたね。
島 Island
最強の土地。テゼレッターは氷雪にする必要はないので、好きな土地を使えるのですが、Snowko系と錯誤させにいける局面が稀にあるので、特にこだわりがなければ氷雪にしたほうが良いです。でも私はこだわりがあるのでしませんがね。
沼 Swamp
島よりは優先度低いのですが、強いので１枚は入れたほうが良いです。
Underground Sea
昔から強いけど昔ほど強くない土地。特殊地形ゆえの脆さがありますが、序盤から安定して色マナを揃えたい相手がいるので２枚は採用したいところです。デルバー、デスタク、Lands相手にはフェッチしないほうが良いです（当たり前）。
逆にいうとそれ以外のデッキであれば優先的にサーチして強く動きたいですよね。BtB？そんなもん出されたらどうせ死ぬんだからケアしなくていいです。
汚染された三角州 Polluted Delta
基本地形にリーチする重要な土地。これがあればミシュラのガラクタを自分に打つ選択肢ができるので強いです。サーチ先は少ないですが、るつぼとのシナジーもあるので４枚入れたい。
教議会の座席 Seat of Synod
先ほど島が最強といった気がしますが、初手に関して言えばエムリーやオパールと強烈にシナジーするこっちの方が強いかもしれません。アーティファクトであり、特殊地形であることから、その脆さには定評があります。しかし、それを補って余りある強さがあることから安心の４枚採用です。
囁きの大霊堂 Vault of Whispers
強いんですが、ここからエムリーが出ないので優先度は低めです。ただソプターで粘ったり、テゼレットの能力を使う際のアーティファクトカウントを考えると、採用はしたいところです。
不毛の大地 Wasteland
不利デッキがいくらあろうが、マナスクリューを起こさせることができれば勝てます。世界のるつぼと合わせて嵌められる線もあるので、積極的に採用していきたいです。あと、チャリスと不毛が同居するデッキは最近珍しい（ほかにエルドラージストンピィくらい）んでノーケアでデュアランをサーチされることがままあります。美味しくいただきましょう。
アカデミーの廃墟 Academy Ruins
エムリーが潰された時の墓地利用土地。終盤引きたい土地ナンバーワンですが、序盤引きたくない土地ナンバーワンでもあります。デッキ全体のピークを序盤に寄せた結果、かみ合わないと感じたので今は抜けています。もちろん、今後も採用を検討していく土地ではあります。
発明博覧会 Inventors’ Fair
少しアグロに耐性をつけつつ、終盤はフィニッシュ手段を探すのに便利な土地。ただ、これもアカデミーの廃墟と同じく、序盤に引きたくないという理由が強すぎて不採用となっています。
裏切り者の都 City of Traitors
ソルランドその２。高くなりましたねーこのカードも。昔は１枚程度、追加の２マナ土地として採用していましたが、今は２マナ出す必要性が薄れてきたので抜けています。理由としては墳墓、オパールのほかに、エムリーをプレイする、というアクションを２マナアクションと考えると序盤のマナジャンプ手段が十分にある、と考えられるからです。色マナも出ないですもんね。
その２ クリーチャー編
悪意の大梟 Baleful Strix
テゼレッターで使うことで、このカードのポテンシャルを最大限発揮できるといっても過言ではないです。しかも、最近はエムリーというニューカマーのおかげでさらにとんでもなく強くなりました。特にフェア相手には無類の強さを誇ります。エンドレス梟、つまりコンバットで無敵ということです。
湖に潜む者、エムリー Emry， Lurker of the Loch
テゼレッターが手にした、もう一つのエンジン。ガラクタが落ちればノーコストで毎ターンピーピング＆ドロー。梟が落ちればコンバット無敵。カウンターされたチャリスや罠の橋が墓地から蘇ってくるなど、むらっけもありますがやりたい放題です。このカードの動きが妨害されなければおおむね勝ちます。だってマジックはアドバンテージを取り合うゲームですから。
練達飛行機械職人、サイ Sai, Master Thopterist
エムリーがガラクタやオパモをグルグルさせる傍らでソプターを生み続ける職人。トークンや余ったオパモをドローに変えられるので、ボード面やアドバンテージ面でみると、彼も結構、処理しないとゲームが終わる系のカードです。鋳造所が出す青色トークンと違って、彼が出すのは無色トークンというのもプロテクションでのすり抜けを許さないので良い所です。こうしてパーツ同士が細かくシナジーしているのも今のテゼレッターの強みと言えます。ちなみに、弱者の剣が場にあると、サクッても次のソプターに誘発して戻ってくるので、実質生贄がアーティファクト１枚で済む、というお得感があります。
最高工匠卿、ウルザ Urza, High Lord Artificer
カラカスがあってもキャストする価値があるCiP、ソプターコンボ３枚目のパーツ、着地すれば一気に使えるマナが増える。５マナガチャは起動すればするほど勝ちに近づく能力。つまり入れ得ということです。
呪文滑り Spellskite
お手軽除去除け。パディームやGuardian Beastが鹿になる現状、これがベターな選択だと思います。
疫病を仕組む者 Plague Engineer
主に部族デッキや忍者、サリアが入ったデッキに入れるカード。このカードがないとつらいマッチは確かに存在するので、入れざるを得ないです。部族の影が薄れると毒の濁流２枚目や夜の具現というクソマニアックカードに差し変わると思います。
発明の領事、パディーム Padeem, Consul of Innovation
昔は強かったんですけど、今は鹿になるという弱点がヤバすぎてヤバいです。
Guardian Beast
願い爪のタリスマンとのコンボ（何回起動してもコントロールが移らない）があるので、パディームよりは採用の目があるのですが、自分自身が稲妻と衰微以外に除去耐性がなく、衰微が当たらなくても鹿になるので、今回は採用を見送りました。
歩行バリスタ Walking Barista
小粒なフェアには強く、エムリーから復活させてもまぁまぁ強いので良いカードです。今はコンボに強く出たいので採用を見送ってますが、どの局面で引いてもエルフやゴブリンに強いので、それらが増えてきたらメイン１枚採用するかもしれません。
三千字くらい書いたし、ひと段落したので一回切ります。
初めてレガシーフリプ会を主催してみた話
2020年9月5日 Magic: The Gatheringどうも、いつもお世話になっております。
いつもはレガシーの特定のアーキタイプについて語ることが多いこのアカウントですが、今日は先日、レガシーのフリプ会を主催したことについて書き残しておきたいと思います。自分で後で読み返す用でもあります。
１ ことの発端
ダークデプス兄貴が定期的に主催していたレガシーフリプ会に参加していた私は、これを非常に楽しんでいました。理由としては
・参加費（１０００円以下）のお得な値段で、５～６時間以上もの間、レガシーのデッキを心行くまで遊べる。
・普段交流しない人とカジュアルな雰囲気で交流できる。ツイッターのアカウントをここで交換して、後々遊ぶ仲になった人も複数います。
があげられます。晴れる屋TCで５００円３回戦、１０００円で５回戦の大会に出ること自体もかなりプレイバリューが高く、楽しめていたのですが、それを超える効率で不特定多数に気楽な気持ちで自分のデッキを試せる機会はとても良いものでした。
２ いつまでがAFTER コロナ？
とはいえ、件のコロナウィルスのせいでなかなかフリプ会というものを開催しづらい情勢になってしまっていました。しかし、私はフリプ会というものに参加したかったのです。だって楽しかったから。少し見切り発車気味でしたが、ダークデプス兄貴ら友人と連絡をとりつつ、Twiplaで告知を上げました。かつて兄貴がやっていたように・・・。
３ じわじわする気持ち
余裕をもって１か月以上前から告知を上げ、８人程度来れば採算がとれる会議室を予約しました。１週間くらいすると、６、７人くらいは参加希望を出してくれ、１０人程度が興味を持ってくれていることがわかりました。しかし、事前に参加費を１０００円以下の人数割りと告知してしまっていたので、７人だと赤字だな、見栄をはって自分で払うかー、やだなーと思ったりもしました。（ケチ）
４ 予想外の結果、そこからくる焦り
２週間目に突入すると、参加者が１０名を超えてきました。そこは安心だったのですが、別の心配が・・・
この会場、キャパ２０人って書いてあるけど狭くね？フリプ会だからテーブルも使うぞ・・・。
１０人なら行けるか、とも思ったのですが、残り２、３週間でさらに参加人数が増えることも考慮し、新しい会場を探すことにしました。できるだけ密は避けたい。新しい会場探しは中々に難航したのですが、何とかよさそうな物件を見つけて予約をとることができました。後、ここでしれっと使用時間を１時間延長したりしてみました。我マジックジャンキーなり。
とはいえ、広い会場を予約したため、会場費はもちろん値上がり、また１０人だと赤字だな、見栄をはって自分で払うかー、やだなーと思ったりもしました。（ケチループ）
５ 需要
そして開催まで最後の一週間、参加人数がかなり増えてきました。ツイッターのみでの告知活動だったのですが、拡散に協力してくれる方が多数おり、最終的には途中参加者を含めて、最終参加者は１８人まで行きました。当日駆け込み参加希望の方もおり、大変ありがたかったです。
正直、この人数は予想しておらず、テーブルは限界まで使うことになりました。会場大丈夫かな？という気持ちで心配しながら当日を迎えたことを覚えています。
６ 当日のクズ主催者の失態。
はい、寝坊しました。時計は何回見ても９時１４分を指していました（会場までは電車で４５分くらい、駅までは徒歩１０分。んー？）。
くっそ焦って着替え、歯磨きをして駅までダッシュし、電車の中でツイッターを開くをダークデプス兄貴が１時間前から会場周辺をうろついていることが判明。入室方法を兄貴に教え、開場してもらうことに。兄貴には感謝しても感謝しきれません。本当にありがとう兄貴。
テーブルの移動等も兄貴と開場と同時にいた参加者が済ませてくれていて、私は何もすることがなかったです。（ヤバイ）
７ 集結
午前から午後にかけて皆が集まり、レガシープレイ、また各々休憩を挟みつつ、さらにレガシープレイを楽しんでいただけました。会場のキャパがギリギリであったこと、換気を心がげたことから室温はかなり高い状態になってしまったことは申し訳なかったです。
あと１０時から１８時というのはちょっと長かったですね。最後は皆でだべってる感じになってました。
８ やってわかったこと
寝坊しない、というのは論外として、会場は広いところを取るべきでした。やっぱり快適にプレイしたいし、快適な環境でこそ質の高いプレイができるというものです。ここは本当に申し訳なかったです。
あと時間はもうちょっと絞っても良かったかもしれないです。カジュアルにプレイするにしても休憩込み８時間は長い。７時間か、それ以下でも十分楽しめたと思います（ちなみに自分は重症のmtg中毒者なので飯時間と知り合いのコーチング時以外は全部プレイしていました）。
これは、考慮するべきだったかもしれないのですが、他フォーマットのデッキを持ってこられた方もいたので、これについては
レガシー以外のプレイも大丈夫です。（EDH等）
か
レガシーのプレイを主にやります。
とう一文を告知文に打っておくべきでしたね。そうしたら合間にEDH卓が立ったかもしれません。
９ 最後に
完全に主観ですが、環境を整えられなかったと反省はすれどたくさんの人にレガシープレイを楽しんでもらえたと思います。
初心者、紙でのプレイは初めてという方もその中におり、そういった人にも楽しんでもらえた。楽しいと言ってもらえたことは意味があったのかな、と思います。
また、コロナのせいで紙でのプレイを心待ちにしていたという人も何人もおり、そういう人のためにもなれたのであれば本当に良かったです。
参加者、告知の拡散に協力してくれた方に多大な感謝を。次回の開催にご期待ください。
いつもはレガシーの特定のアーキタイプについて語ることが多いこのアカウントですが、今日は先日、レガシーのフリプ会を主催したことについて書き残しておきたいと思います。自分で後で読み返す用でもあります。
１ ことの発端
ダークデプス兄貴が定期的に主催していたレガシーフリプ会に参加していた私は、これを非常に楽しんでいました。理由としては
・参加費（１０００円以下）のお得な値段で、５～６時間以上もの間、レガシーのデッキを心行くまで遊べる。
・普段交流しない人とカジュアルな雰囲気で交流できる。ツイッターのアカウントをここで交換して、後々遊ぶ仲になった人も複数います。
があげられます。晴れる屋TCで５００円３回戦、１０００円で５回戦の大会に出ること自体もかなりプレイバリューが高く、楽しめていたのですが、それを超える効率で不特定多数に気楽な気持ちで自分のデッキを試せる機会はとても良いものでした。
２ いつまでがAFTER コロナ？
とはいえ、件のコロナウィルスのせいでなかなかフリプ会というものを開催しづらい情勢になってしまっていました。しかし、私はフリプ会というものに参加したかったのです。だって楽しかったから。少し見切り発車気味でしたが、ダークデプス兄貴ら友人と連絡をとりつつ、Twiplaで告知を上げました。かつて兄貴がやっていたように・・・。
３ じわじわする気持ち
余裕をもって１か月以上前から告知を上げ、８人程度来れば採算がとれる会議室を予約しました。１週間くらいすると、６、７人くらいは参加希望を出してくれ、１０人程度が興味を持ってくれていることがわかりました。しかし、事前に参加費を１０００円以下の人数割りと告知してしまっていたので、７人だと赤字だな、見栄をはって自分で払うかー、やだなーと思ったりもしました。（ケチ）
４ 予想外の結果、そこからくる焦り
２週間目に突入すると、参加者が１０名を超えてきました。そこは安心だったのですが、別の心配が・・・
この会場、キャパ２０人って書いてあるけど狭くね？フリプ会だからテーブルも使うぞ・・・。
１０人なら行けるか、とも思ったのですが、残り２、３週間でさらに参加人数が増えることも考慮し、新しい会場を探すことにしました。できるだけ密は避けたい。新しい会場探しは中々に難航したのですが、何とかよさそうな物件を見つけて予約をとることができました。後、ここでしれっと使用時間を１時間延長したりしてみました。我マジックジャンキーなり。
とはいえ、広い会場を予約したため、会場費はもちろん値上がり、また１０人だと赤字だな、見栄をはって自分で払うかー、やだなーと思ったりもしました。（ケチループ）
５ 需要
そして開催まで最後の一週間、参加人数がかなり増えてきました。ツイッターのみでの告知活動だったのですが、拡散に協力してくれる方が多数おり、最終的には途中参加者を含めて、最終参加者は１８人まで行きました。当日駆け込み参加希望の方もおり、大変ありがたかったです。
正直、この人数は予想しておらず、テーブルは限界まで使うことになりました。会場大丈夫かな？という気持ちで心配しながら当日を迎えたことを覚えています。
６ 当日のクズ主催者の失態。
はい、寝坊しました。時計は何回見ても９時１４分を指していました（会場までは電車で４５分くらい、駅までは徒歩１０分。んー？）。
くっそ焦って着替え、歯磨きをして駅までダッシュし、電車の中でツイッターを開くをダークデプス兄貴が１時間前から会場周辺をうろついていることが判明。入室方法を兄貴に教え、開場してもらうことに。兄貴には感謝しても感謝しきれません。本当にありがとう兄貴。
テーブルの移動等も兄貴と開場と同時にいた参加者が済ませてくれていて、私は何もすることがなかったです。（ヤバイ）
７ 集結
午前から午後にかけて皆が集まり、レガシープレイ、また各々休憩を挟みつつ、さらにレガシープレイを楽しんでいただけました。会場のキャパがギリギリであったこと、換気を心がげたことから室温はかなり高い状態になってしまったことは申し訳なかったです。
あと１０時から１８時というのはちょっと長かったですね。最後は皆でだべってる感じになってました。
８ やってわかったこと
寝坊しない、というのは論外として、会場は広いところを取るべきでした。やっぱり快適にプレイしたいし、快適な環境でこそ質の高いプレイができるというものです。ここは本当に申し訳なかったです。
あと時間はもうちょっと絞っても良かったかもしれないです。カジュアルにプレイするにしても休憩込み８時間は長い。７時間か、それ以下でも十分楽しめたと思います（ちなみに自分は重症のmtg中毒者なので飯時間と知り合いのコーチング時以外は全部プレイしていました）。
これは、考慮するべきだったかもしれないのですが、他フォーマットのデッキを持ってこられた方もいたので、これについては
レガシー以外のプレイも大丈夫です。（EDH等）
か
レガシーのプレイを主にやります。
とう一文を告知文に打っておくべきでしたね。そうしたら合間にEDH卓が立ったかもしれません。
９ 最後に
完全に主観ですが、環境を整えられなかったと反省はすれどたくさんの人にレガシープレイを楽しんでもらえたと思います。
初心者、紙でのプレイは初めてという方もその中におり、そういった人にも楽しんでもらえた。楽しいと言ってもらえたことは意味があったのかな、と思います。
また、コロナのせいで紙でのプレイを心待ちにしていたという人も何人もおり、そういう人のためにもなれたのであれば本当に良かったです。
参加者、告知の拡散に協力してくれた方に多大な感謝を。次回の開催にご期待ください。
続:レガシー参戦を考えている君へ
2020年8月10日 Magic: The Gathering④結局何が大事なの？
レガシー参戦に特に必要なのは、特にお金に余裕がない人は
「覚悟と愛」
が必要になります。あと事前の知識、ある程度知ったかぶりでもok。プレイしながら本物の知識にすれば良いのです。
レガシーというフォーマットは資産価値が高く、一度デッキを組んだプレイヤーは中々別のデッキを組みづらい側面があります。これはモダンにも言えることですが、ヴィンテージ、レガシー、モダンの順に顕著です。
事前に知識を深め、お金を用意して、好きなデッキを見つけて組む。そのデッキを理解して、構築やプレイングを適正にしていく。その先に得られる勝利はあなただけのものだと思います。
⑤好きなデッキってどうやって見つけるの？
あなたがこれまでに組んだデッキ、好きなカードなんかを教えてもらえれば、レガシー識者であればある程度のアドバイスができると思います。私に相談してくれても良いです。テゼレッターを勧めるのは極力我慢しますので…
あとはyoutubeやニコニコ動画などの動画配信サイトでレガシーの動画を漁ってみるのもオススメです。特にニコニコ動画はデッキ解説やプレイがエンタメ寄りなんでとっつき易いかなーと思います。弊害としては面白デッキが多い点。ガチ志向が強いと物足りないかも。そういう人はいきなりレガシープレイヤーの生配信を覗きに行っても良いですね。例えば、モダンで感染使ってた人が、レガシー感染の配信を見れば
激励バーサクに刺激を感じるでしょう。
⑥最後に
これを読んで一人だけでも、参考にしてくれれば嬉しいです。レガシーは高いけど、楽しい。
レガシー参戦に特に必要なのは、特にお金に余裕がない人は
「覚悟と愛」
が必要になります。あと事前の知識、ある程度知ったかぶりでもok。プレイしながら本物の知識にすれば良いのです。
レガシーというフォーマットは資産価値が高く、一度デッキを組んだプレイヤーは中々別のデッキを組みづらい側面があります。これはモダンにも言えることですが、ヴィンテージ、レガシー、モダンの順に顕著です。
事前に知識を深め、お金を用意して、好きなデッキを見つけて組む。そのデッキを理解して、構築やプレイングを適正にしていく。その先に得られる勝利はあなただけのものだと思います。
⑤好きなデッキってどうやって見つけるの？
あなたがこれまでに組んだデッキ、好きなカードなんかを教えてもらえれば、レガシー識者であればある程度のアドバイスができると思います。私に相談してくれても良いです。テゼレッターを勧めるのは極力我慢しますので…
あとはyoutubeやニコニコ動画などの動画配信サイトでレガシーの動画を漁ってみるのもオススメです。特にニコニコ動画はデッキ解説やプレイがエンタメ寄りなんでとっつき易いかなーと思います。弊害としては面白デッキが多い点。ガチ志向が強いと物足りないかも。そういう人はいきなりレガシープレイヤーの生配信を覗きに行っても良いですね。例えば、モダンで感染使ってた人が、レガシー感染の配信を見れば
激励バーサクに刺激を感じるでしょう。
⑥最後に
これを読んで一人だけでも、参考にしてくれれば嬉しいです。レガシーは高いけど、楽しい。
レガシー参戦を考えている君へ
2020年8月10日 Magic: The Gathering マジックザギャザリングという最高に面白いTCGが世に放たれて幾星霜、それは今、ヴィンテージからスタンダードまで、多岐に渡るフォーマットに分かれてそれぞれの分野で沢山のプレイヤーに遊ばれています。
そんな中で自分はレガシーというフォーマットをプレイしており、これが最高に面白い、mtgのフォーマットの中でトップクラスにデッキの種類が多く、飽きが来ない。もっと参入者よ増えろ！という気持ちでブログを書いています。
ただ、思っていた以上にレガシーっていうのは厄介なフォーマットなんですよね。
・読んで欲しいターゲット:紙でのレガシープレイに興味がある、他のフォーマットでそこそこ遊んでるプレイヤー
①君、いくらお金持ってるの？
カツアゲみたいな小題でホンマ草なんですけど、一番大事なところなんでトップに持って来ました。レガシーのデッキっていうのはマージで金がかかります。
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/293639/show/
晴れる屋のサイトにあったレガシーの大会で結果残したレシピです。適当に拾ってきましたが、最新のメジャーなタイプのデッキです。これを晴れる屋のサイトで、言語不問、状態不問で一括購入してみましょう…
50万円を超えましたね。
これは、一般常識で趣味にブッ込む金額ではありません。理性のタガが外れているmtgプレイヤーでもかなり躊躇する金額ですね。
別に晴れる屋が殿様商売している訳ではなく、自分でオークション等を駆使して1枚、1枚集めても40万くらいすると思います。これは他のアーキタイプにも共通しており、デュアルランドを含む再録禁止カードがふんだんに使えるため、どのデッキも同じくらいそれなりに高いです（一部例外あり、ホント一部）それでも参入したい、金ならポンと出す！という人がいるなら、この話はここで終わりです。ありがとうございます。一緒にレガシーを楽しみましょう！
②スマン、そんな金は無いがレガシーの面白さは知ってる。どうしても遊びたいんや！
そういう人もいると思います。しかも、意外と安くて戦えるレシピも結構あるんですよ。
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/293237/show/
はい、バーンですね。バーンは凄く良いデッキで、決してトップメタではないですがしっかりとした強さと一定の速度があるため、どんなデッキにもワンチャンあるデッキです。他にもマナレスドレッジ、黒単リアニメイト、緑ポストなんかも安くて強いデッキですね。これらのデッキの共通点としては再録禁止カードをほぼ使用しない、とう点があります。
しかし、まどろっこしい話は抜きにして、これらを既に知っており、憧れを抱いている人はパーツが安いうちに早く組んでレガシーに参戦しましょう。その時は私とも遊んでくれると嬉しいです。
③それらのデッキに愛着はない、他に組みたいデッキがあるけど高い。どうすれば…
率直に言って、今のあなたはレガシーに参入する時期ではありません。好きでもないデッキを組んで遊んでも楽しくないですし、再録禁止カード、特にデュアルランドを使わないデッキから始めると、他のデッキに派生がしづらいです。（例:バーンはURデルバーと共通パーツがあるが、willやデュアルランド等高額カードが必須）
レガシーにお金がかかるという点は無視できないものです。まずはお金を貯めて好きなカードを買い揃えていくところから始めましょう。ちなみに高いカードは売る時も高いですよ。買い得、買い得。
人に借りて遊ぶ、という選択肢もありますが、借りるものも高いですし、トラブルになる可能性もあるため、長期的に借りることはオススメしません。あくまでもテストプレイ、参入とは言えませんね。あと借りるための信用も必要。
プロキシも同じですね。短期的にテストプレイ、好きなデッキを見つけるために使うのは結構ですが、プロキシはプロキシ。大会にも出られませんしね。
あと、一線級でもない僕が考えた格安レガシーデッキみたいなのもやめた方がいいです。レガシーに限らず非カジュアルフォーマットは知力を尽くした構築とプレイングでのしばき合いが楽しいものだと思います。中途半端な軽い気持ちでカード買っても、後が続かないですよ。
④結局何が大事なの？
長くなったので後半に続く…
そんな中で自分はレガシーというフォーマットをプレイしており、これが最高に面白い、mtgのフォーマットの中でトップクラスにデッキの種類が多く、飽きが来ない。もっと参入者よ増えろ！という気持ちでブログを書いています。
ただ、思っていた以上にレガシーっていうのは厄介なフォーマットなんですよね。
・読んで欲しいターゲット:紙でのレガシープレイに興味がある、他のフォーマットでそこそこ遊んでるプレイヤー
①君、いくらお金持ってるの？
カツアゲみたいな小題でホンマ草なんですけど、一番大事なところなんでトップに持って来ました。レガシーのデッキっていうのはマージで金がかかります。
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/293639/show/
晴れる屋のサイトにあったレガシーの大会で結果残したレシピです。適当に拾ってきましたが、最新のメジャーなタイプのデッキです。これを晴れる屋のサイトで、言語不問、状態不問で一括購入してみましょう…
50万円を超えましたね。
これは、一般常識で趣味にブッ込む金額ではありません。理性のタガが外れているmtgプレイヤーでもかなり躊躇する金額ですね。
別に晴れる屋が殿様商売している訳ではなく、自分でオークション等を駆使して1枚、1枚集めても40万くらいすると思います。これは他のアーキタイプにも共通しており、デュアルランドを含む再録禁止カードがふんだんに使えるため、どのデッキも同じくらいそれなりに高いです（一部例外あり、ホント一部）それでも参入したい、金ならポンと出す！という人がいるなら、この話はここで終わりです。ありがとうございます。一緒にレガシーを楽しみましょう！
②スマン、そんな金は無いがレガシーの面白さは知ってる。どうしても遊びたいんや！
そういう人もいると思います。しかも、意外と安くて戦えるレシピも結構あるんですよ。
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/293237/show/
はい、バーンですね。バーンは凄く良いデッキで、決してトップメタではないですがしっかりとした強さと一定の速度があるため、どんなデッキにもワンチャンあるデッキです。他にもマナレスドレッジ、黒単リアニメイト、緑ポストなんかも安くて強いデッキですね。これらのデッキの共通点としては再録禁止カードをほぼ使用しない、とう点があります。
しかし、まどろっこしい話は抜きにして、これらを既に知っており、憧れを抱いている人はパーツが安いうちに早く組んでレガシーに参戦しましょう。その時は私とも遊んでくれると嬉しいです。
③それらのデッキに愛着はない、他に組みたいデッキがあるけど高い。どうすれば…
率直に言って、今のあなたはレガシーに参入する時期ではありません。好きでもないデッキを組んで遊んでも楽しくないですし、再録禁止カード、特にデュアルランドを使わないデッキから始めると、他のデッキに派生がしづらいです。（例:バーンはURデルバーと共通パーツがあるが、willやデュアルランド等高額カードが必須）
レガシーにお金がかかるという点は無視できないものです。まずはお金を貯めて好きなカードを買い揃えていくところから始めましょう。ちなみに高いカードは売る時も高いですよ。買い得、買い得。
人に借りて遊ぶ、という選択肢もありますが、借りるものも高いですし、トラブルになる可能性もあるため、長期的に借りることはオススメしません。あくまでもテストプレイ、参入とは言えませんね。あと借りるための信用も必要。
プロキシも同じですね。短期的にテストプレイ、好きなデッキを見つけるために使うのは結構ですが、プロキシはプロキシ。大会にも出られませんしね。
あと、一線級でもない僕が考えた格安レガシーデッキみたいなのもやめた方がいいです。レガシーに限らず非カジュアルフォーマットは知力を尽くした構築とプレイングでのしばき合いが楽しいものだと思います。中途半端な軽い気持ちでカード買っても、後が続かないですよ。
④結局何が大事なの？
長くなったので後半に続く…
UBテゼレッターの現状について
2020年8月8日 Magic: The Gatheringなんで、ウィザーズはオーコを刷ったんや…（mtg挨拶①こんばんはの意）
クッソ久しぶりにテゼレッターが調子いいので、DNを立ち上げました。byeやトスを含みながらも、2週連続3-0できてるのいつ振りでしょうか？取り止めもなく現状について言いたいことを走り書きます。
①現状のメタ
雪玉、コアトル、オーコ、ウーロ（付随して衰微）のフェア絶対殺すbugラインのデッキがある程度トップシェアを占め、このラインを（比較的）崩しやすいRUGデルバーが優位な立場にあります。次点でbugを包括した4cコンはやっぱり強い。そして、一瞬の隙を突けるデプスやオーコの的を絞りづらく、カウンターの打ち合いに持っていける忍者がその後ろにいます。コンボのスニショ、土地攻めが得意なデスタクなんかも現状良いですね。
そんな中でテゼレッターはまぁオーコと衰微が辛い。でも、この上でアウフや活性の力を取っているデッキは減ってるのは追い風です。
②じゃあどうする？
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/292923/show/
はい、手前味噌ですが、こんな感じですね。構築する際に意識したところは…
オーコと衰微が辛ければ、ヘルムヴォイドを選択肢に取れば良いのです。勝ち手段が4マナで殺す時は一瞬なので、衰微とオーコが当たらず、ナチュラルにウーロケアまで出来ます。
あとは以前よりテゼレットが頼もしいです。4マナで衰微が当たりませんし、いつでも5/5を用意できるのはオーコへの牽制になり、＋1から入りづらいです。罠の橋を鹿にした返しにテゼレットが着地すれば、テゼレット-1からの8点クロックに殴り返されかねないですからね。
あとはカウンターを多めにとり、そもそもオーコ（最近数を減らしましたが、通すと死ぬカーン含め）を的確にディフェンスすることも考えています。
③ウルザスレガシーは？
現状のメタだと、ウルザ、カーンのラインを繋がなくては勝てないですね。ウルザだけ出してもbugラインを抜けず鹿にされ、カーンだけ出しても防御手段を鹿にされ、マイコカーンまで繋げるには相手が相当のスキを見せるか、立て続けに自分で強い引きをしなけれなければいけません。あとはbugラインはチャリス1が刺さりづらいのもつらいです。
方やテゼレットであれば、横に1枚ファクトがあれば殴り合いを挑めます。エムリーが新戦力として追加されたことにより、ソプターコンボも今は決めやすくなってます。エムリーがいれば無限にチャレンジできるし、彼女は除去やカウンターの的になってくれますからね。
③最後に
テゼレッター、今強いですよ。Transmute Artifactだけちょっと潰しが効きづらく、高いですが、それさえ集めればコアパーツは汎用性があるか、安いです。一緒にテゼレッターを楽しみませんか？
クッソ久しぶりにテゼレッターが調子いいので、DNを立ち上げました。byeやトスを含みながらも、2週連続3-0できてるのいつ振りでしょうか？取り止めもなく現状について言いたいことを走り書きます。
①現状のメタ
雪玉、コアトル、オーコ、ウーロ（付随して衰微）のフェア絶対殺すbugラインのデッキがある程度トップシェアを占め、このラインを（比較的）崩しやすいRUGデルバーが優位な立場にあります。次点でbugを包括した4cコンはやっぱり強い。そして、一瞬の隙を突けるデプスやオーコの的を絞りづらく、カウンターの打ち合いに持っていける忍者がその後ろにいます。コンボのスニショ、土地攻めが得意なデスタクなんかも現状良いですね。
そんな中でテゼレッターはまぁオーコと衰微が辛い。でも、この上でアウフや活性の力を取っているデッキは減ってるのは追い風です。
②じゃあどうする？
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/292923/show/
はい、手前味噌ですが、こんな感じですね。構築する際に意識したところは…
オーコと衰微が辛ければ、ヘルムヴォイドを選択肢に取れば良いのです。勝ち手段が4マナで殺す時は一瞬なので、衰微とオーコが当たらず、ナチュラルにウーロケアまで出来ます。
あとは以前よりテゼレットが頼もしいです。4マナで衰微が当たりませんし、いつでも5/5を用意できるのはオーコへの牽制になり、＋1から入りづらいです。罠の橋を鹿にした返しにテゼレットが着地すれば、テゼレット-1からの8点クロックに殴り返されかねないですからね。
あとはカウンターを多めにとり、そもそもオーコ（最近数を減らしましたが、通すと死ぬカーン含め）を的確にディフェンスすることも考えています。
③ウルザスレガシーは？
現状のメタだと、ウルザ、カーンのラインを繋がなくては勝てないですね。ウルザだけ出してもbugラインを抜けず鹿にされ、カーンだけ出しても防御手段を鹿にされ、マイコカーンまで繋げるには相手が相当のスキを見せるか、立て続けに自分で強い引きをしなけれなければいけません。あとはbugラインはチャリス1が刺さりづらいのもつらいです。
方やテゼレットであれば、横に1枚ファクトがあれば殴り合いを挑めます。エムリーが新戦力として追加されたことにより、ソプターコンボも今は決めやすくなってます。エムリーがいれば無限にチャレンジできるし、彼女は除去やカウンターの的になってくれますからね。
③最後に
テゼレッター、今強いですよ。Transmute Artifactだけちょっと潰しが効きづらく、高いですが、それさえ集めればコアパーツは汎用性があるか、安いです。一緒にテゼレッターを楽しみませんか？
ブン回しテゼレッターのススメ
2020年3月13日 Magic: The Gatheringhttps://www.hareruyamtg.com/ja/deck/275571/show/
最近、上のデッキを回し続けてます。
対戦成績は3回、3回戦の大会に出て8-1（一個bye）と中々のモノです。
勝つ時は大抵マイコカーンか、その前にプリズンパーツで相手の心をへし折って勝ちます。1回だけテゼレットの奥義でも勝ったことあるから、テゼレッターとして名乗ることに何の問題もないですね。
あと、からみつく鉄線、今の環境かなり強いのでお勧めです。相手によっちゃ2twalkすよこれは…
ECHOは、自分が一方的に展開した後で相手にマリガンを強いることが出来る強強カードです。カウンター要素があるデッキだと打たない方がいいです。willをサーチされます。
オーコは出されても押し切って勝ったことありますが、アウフが無理なので、あのカード対策のサイドカードに悩み中です。カーンで生物化させる前提ですが、ヌルロもヤレる四肢切断かcontortionの二択かなーって思います。
回してて楽しい無限に味のするデッキです。ある程度のレガシーに耐えうるカードパワーは担保できてると思うので、パーツのある方は組んで回して
みることをオススメします。
副作用として、アウフを燃やしたくなる病にかかること間違いなしですけどね…
https://twitter.com/tessenn_com/status/1235818106846449664?s=21
お久しぶりです。今日はモダンホライゾン後のテゼレッターを取り巻く環境の変化について書いていきたいと思います。
1.新カードについて
モダンホライゾンというエキスパンションは、レガシーのテゼレッター にも多大なご迷惑影響を与えてくれました。カードリストを見て明らかに目につくのは、アーティファクト（少しばかりエンチャント）へのヘイトカードの増加ですね。
活性の力、溜め込み屋のアウフ、悪ふざけなんかは書いた順番にサイドボードに顔を見せているのではないでしょうか？赤黒剣はやはりオーバーキルカードだったようであまり使われてはいないようですね。
活性の力については、土地単、ダークデプス、エルフそしてアグロロームが再利用の賢者やクローサの掌握の枠に代わりに入れて使っているようですが、これは良し悪しがあるので一概に悲観すべきカードではないと思います。何故なら、活性の力はクローサの掌握と違いカウンターが可能で、再利用の賢者と違いフラスターが当てられるからです。力線とモックスダイヤを1ターン目に割られると流石に負けますが、だったらそういったプレイングをしなければ良いわけで…
逆にピッチコストで打った活性の力をフラスター1枚で返せれば流石に勝てますからね。
少なくとも灯火カーンや溜め込み屋のアウフより1万倍マシです。
そして、溜め込み屋のアウフですね。これがいけません。これが刷られたおかげでカナスレとのマッチアップが劇的に悪くなりました。カナスレというデッキは軽いクロックを守るという行為がレガシーの中で感染と並んで一番上手いデッキです。テゼレッターの薄い除去では中々ヤらせてもらえないんですよね。いやー辛いです（2敗）。アウフを前に殴られてるとチャリスで蓋をしてPWで蹂躙される気持ちが少し分かるくらいには理不尽を感じます。
アウフはエルフやダークデプスでもプレイアブルだとは思うので、流行らないで欲しいという思いを込めながら、とりあえずメインに集団的蛮行は欠かさない構築で今後も頑張りたいですね。
2.流行のデッキについて
対戦するデッキの変化としては、やはりカナスレが増えていますね。レンと6番はやはりカナスレの中に居場所を見つけました。タルモのお見合いを許さず、タフ1も許さない。不毛やフェッチはぐるぐるする…最強かな？彼女らはアグロロームに採用しても強力で、採用されれば奥義達成はかなり現実味を感じましたね。土地を捨てて衰微コピーは人間がやることではないです。
あとは灯争大戦からの秘儀術士デルバーはかなりやりやすい相手なのでもっと流行って欲しいですね。従来のURデルバーの速槍の枠に秘儀術士が入っていて凄いクロックが下がってます。チャリス1を置けば2マナ1点クロックなんで、テゼレッターのロックが間に合うんですよね。これは1ターン目速槍にはできないことです。
3.テゼレッターはどう変わるか
テゼレッターにも、最高工匠卿ウルザという中々に楽しそうなパーツが現れました。最悪除去されても、トークンを残してくれるので入れ得。さらにソプターと無限コンボも見れるので、強さの質を落とさず、楽しさを増すカードとして使っていきたいですね。
従来のカードでは、活性の力を見てのフラスター、タフ2のヌルロを殺せる蛮行、ヌルロの影響外にあり、レン6を5/5で殺せるテゼレットはデッキパーツの中でも重要度が増したと思います。逆にサイド後はヌルロや活性の力の良いマトのモックスダイヤがとても弱いので、アウトを積極的に検討しなきゃいけなくなったのかな。と思います。
まだまだ新環境始まったばかり、テゼレッターの調整改良やっていきます！
1.新カードについて
モダンホライゾンというエキスパンションは、レガシーのテゼレッター にも多大な
活性の力、溜め込み屋のアウフ、悪ふざけなんかは書いた順番にサイドボードに顔を見せているのではないでしょうか？赤黒剣はやはりオーバーキルカードだったようであまり使われてはいないようですね。
活性の力については、土地単、ダークデプス、エルフそしてアグロロームが再利用の賢者やクローサの掌握の枠に代わりに入れて使っているようですが、これは良し悪しがあるので一概に悲観すべきカードではないと思います。何故なら、活性の力はクローサの掌握と違いカウンターが可能で、再利用の賢者と違いフラスターが当てられるからです。力線とモックスダイヤを1ターン目に割られると流石に負けますが、だったらそういったプレイングをしなければ良いわけで…
逆にピッチコストで打った活性の力をフラスター1枚で返せれば流石に勝てますからね。
少なくとも灯火カーンや溜め込み屋のアウフより1万倍マシです。
そして、溜め込み屋のアウフですね。これがいけません。これが刷られたおかげでカナスレとのマッチアップが劇的に悪くなりました。カナスレというデッキは軽いクロックを守るという行為がレガシーの中で感染と並んで一番上手いデッキです。テゼレッターの薄い除去では中々ヤらせてもらえないんですよね。いやー辛いです（2敗）。アウフを前に殴られてるとチャリスで蓋をしてPWで蹂躙される気持ちが少し分かるくらいには理不尽を感じます。
アウフはエルフやダークデプスでもプレイアブルだとは思うので、流行らないで欲しいという思いを込めながら、とりあえずメインに集団的蛮行は欠かさない構築で今後も頑張りたいですね。
2.流行のデッキについて
対戦するデッキの変化としては、やはりカナスレが増えていますね。レンと6番はやはりカナスレの中に居場所を見つけました。タルモのお見合いを許さず、タフ1も許さない。不毛やフェッチはぐるぐるする…最強かな？彼女らはアグロロームに採用しても強力で、採用されれば奥義達成はかなり現実味を感じましたね。土地を捨てて衰微コピーは人間がやることではないです。
あとは灯争大戦からの秘儀術士デルバーはかなりやりやすい相手なのでもっと流行って欲しいですね。従来のURデルバーの速槍の枠に秘儀術士が入っていて凄いクロックが下がってます。チャリス1を置けば2マナ1点クロックなんで、テゼレッターのロックが間に合うんですよね。これは1ターン目速槍にはできないことです。
3.テゼレッターはどう変わるか
テゼレッターにも、最高工匠卿ウルザという中々に楽しそうなパーツが現れました。最悪除去されても、トークンを残してくれるので入れ得。さらにソプターと無限コンボも見れるので、強さの質を落とさず、楽しさを増すカードとして使っていきたいですね。
従来のカードでは、活性の力を見てのフラスター、タフ2のヌルロを殺せる蛮行、ヌルロの影響外にあり、レン6を5/5で殺せるテゼレットはデッキパーツの中でも重要度が増したと思います。逆にサイド後はヌルロや活性の力の良いマトのモックスダイヤがとても弱いので、アウトを積極的に検討しなきゃいけなくなったのかな。と思います。
まだまだ新環境始まったばかり、テゼレッターの調整改良やっていきます！
MF横浜、まだ最中ですがGuardian Beastを手に入れたので、後継カードとしてデザインされたと思われるパディームとの差異についてちょっと列挙したいと思います。
Guardian Beast視点に立って長所と短所を見て行きましょうか。
長所1 非伝説
レガシーでは白絡みのデッキ、ポスト、エルドラージ、土地単系のデッキには必ずと言っていいほどカラカスが入ってますね。それでバウンスされないのは結構大きい長所です。
長所2 対象を取らない破壊に強い
自分の仕組まれた爆薬、爆積み、静寂なんかから守れるのはパディームにはない長所です。むしろ自分から積極的に狙える局面があるかもですよ。
短所1 ボーナスドローがない
罠の橋以下では長所になり得るのですが、流石に限定的なので、短所に羅列。
短所2 追放除去に無力
ウラモグ、異物囲いからは守れない。これは痛いですね。
短所3 液鋼とのシナジーがない
パディームは自分に液鋼をぶっかけると自分にも呪禁を付与できます。しかし、Guardian Beastにかけても何も起きません。まぁ、ここは誤差の範囲。
色違い
パイロが刺さらないけど、パージが刺さります。ウィルのタネにはなりません。
結論。どちらかと言えば短所が目立つが、非伝説というのは結構大きい長所だと思う。パディームが非伝説なら絶対パディームのが強いんですけどね。カラカスの存在はデカいです。
Guardian Beast視点に立って長所と短所を見て行きましょうか。
長所1 非伝説
レガシーでは白絡みのデッキ、ポスト、エルドラージ、土地単系のデッキには必ずと言っていいほどカラカスが入ってますね。それでバウンスされないのは結構大きい長所です。
長所2 対象を取らない破壊に強い
自分の仕組まれた爆薬、爆積み、静寂なんかから守れるのはパディームにはない長所です。むしろ自分から積極的に狙える局面があるかもですよ。
短所1 ボーナスドローがない
罠の橋以下では長所になり得るのですが、流石に限定的なので、短所に羅列。
短所2 追放除去に無力
ウラモグ、異物囲いからは守れない。これは痛いですね。
短所3 液鋼とのシナジーがない
パディームは自分に液鋼をぶっかけると自分にも呪禁を付与できます。しかし、Guardian Beastにかけても何も起きません。まぁ、ここは誤差の範囲。
色違い
パイロが刺さらないけど、パージが刺さります。ウィルのタネにはなりません。
結論。どちらかと言えば短所が目立つが、非伝説というのは結構大きい長所だと思う。パディームが非伝説なら絶対パディームのが強いんですけどね。カラカスの存在はデカいです。
テゼレッターvsグリクシスデルバー
2019年2月25日 Magic: The Gatheringテゼレッターを使っていて思うことは、最近の思考掃き型グリクシスデルバーはとても当たりたいデッキタイプだということです。その理由を羅列したいと思います。
1 メインの橋は退かせない
削剥をメインから1.2枚取っていることはありますが、1枚差しはそもそも引かれかどうか分かりませんし、2枚貼ってしまえばそれはもう完封と言っても過言ではないでしょう。グリクシスデルバーの強みであるアンコウも橋の前では最弱カードです。
2 チャリス1がぶっ刺さる
グリクシスデルバーはハイクオリティな1マナカードを駆使して勝つデッキです。例外はヤンパイ、ネメシスくらいでしょうか。グリコンならコラコマを雑に使ってチャリスを退けにくるのですが、デルバーならそういうことはありません。あとこちらへのサイドカードが、REBや針や囲い等割と1マナに寄っているのもあります。
3 レイラインの前では思考掃きが全然仕事しない
サイド以降、こちらがレイラインを置けてしまうと、思考掃きが仕事をしなくなり、アンコウがアンプレイアブルになります。さらにこちらがチャリス1を置けてしまうと、相手はかなり強い引きをしなければいけなくなります。
とまとめて羅列すると項目は少なめですが、どれも割とクリティカルな理由なので、グリクシスデルバー（あとリアニ）を狩りたい方はテゼレッター、おススメです。
テゼレッターにパワーを！マッシブ型について
2019年1月25日 Magic: The Gatheringhttps://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/222387/show/
3-0したから、自慢するために書きます。
上はGP静岡くらいから使い始めた、ストンピィに寄せたタイプのUBテゼレッターです。従来のオーソドックスなUBタイプとの違いは、
・墳墓、都4枚ずつのブーストに主眼を置いた土地構成。不毛抜き。
・メインから抵抗の宝球採用。
です。無色マナが出しやすく、色マナを出す難易度が上がっているため、各種カード枚数のバランスを調整していますが大きなところはこの二つです。
自分のデッキの動きについて話すと、マナファクトを抵抗の宝球に、不毛を2マナ土地に置き換えているので、スピードはそのままに、1ターン目のアクションと積極的キープ基準が増えたのでキープしやすくなりました。2ターン目以降のブン回り率も2マナ土地連打からのカーンのパターンが取りやすくなったので、上昇した気がします。
メタの話をすると、この構成にすることで、特に対赤単プリズン及び各種コンボにはより有利に戦えている印象があります。先に抵抗の宝球を置くとかなりモジモジしてくれる印象です。モックスは1マナ、ラブルは4マナ、こうなると大分怖くなくなりますね。ANTに至っては加速スペルが加速スペルでなくなるので、メインのキルターンを4ターンは先延ばしできるイメージです。リアニはlakeを使われれば別ですが、そうでなければ大分スピードを落としてくれますね。
フェアに対しても、2から3ターン目にPWなどの脅威のあるスペルを叩きつけられるようになっているので悪くないですね。最近増えてる思考掃きデルバーやニヴデルバーにも、特に先手で着地させれば結構効いてくれます。
裏目の話をすると、サイドから抵抗の宝球を入れてくるようなデッキである、土地単、MUDそしてポストのようなデッキに対してはあまり効果的ではないですね。自分の抵抗の宝球が裏目になったり、土地単以外は猛烈に不毛が欲しいマッチアップになります。そして当たり前ですが、相手の不毛月btbはキツいですね。いや、これは以前からでした。
土地構成や使用しているカード的に、赤単プリズンを組んでる人にオススメしたいです。こういうデッキはどうですか？
3-0したから、自慢するために書きます。
上はGP静岡くらいから使い始めた、ストンピィに寄せたタイプのUBテゼレッターです。従来のオーソドックスなUBタイプとの違いは、
・墳墓、都4枚ずつのブーストに主眼を置いた土地構成。不毛抜き。
・メインから抵抗の宝球採用。
です。無色マナが出しやすく、色マナを出す難易度が上がっているため、各種カード枚数のバランスを調整していますが大きなところはこの二つです。
自分のデッキの動きについて話すと、マナファクトを抵抗の宝球に、不毛を2マナ土地に置き換えているので、スピードはそのままに、1ターン目のアクションと積極的キープ基準が増えたのでキープしやすくなりました。2ターン目以降のブン回り率も2マナ土地連打からのカーンのパターンが取りやすくなったので、上昇した気がします。
メタの話をすると、この構成にすることで、特に対赤単プリズン及び各種コンボにはより有利に戦えている印象があります。先に抵抗の宝球を置くとかなりモジモジしてくれる印象です。モックスは1マナ、ラブルは4マナ、こうなると大分怖くなくなりますね。ANTに至っては加速スペルが加速スペルでなくなるので、メインのキルターンを4ターンは先延ばしできるイメージです。リアニはlakeを使われれば別ですが、そうでなければ大分スピードを落としてくれますね。
フェアに対しても、2から3ターン目にPWなどの脅威のあるスペルを叩きつけられるようになっているので悪くないですね。最近増えてる思考掃きデルバーやニヴデルバーにも、特に先手で着地させれば結構効いてくれます。
裏目の話をすると、サイドから抵抗の宝球を入れてくるようなデッキである、土地単、MUDそしてポストのようなデッキに対してはあまり効果的ではないですね。自分の抵抗の宝球が裏目になったり、土地単以外は猛烈に不毛が欲しいマッチアップになります。そして当たり前ですが、相手の不毛月btbはキツいですね。いや、これは以前からでした。
土地構成や使用しているカード的に、赤単プリズンを組んでる人にオススメしたいです。こういうデッキはどうですか？
テゼレッターvsダークデプス
2019年1月15日 Magic: The Gathering気になったことをまとめるために書きます。
2018年12月になるまで、私はテゼレッターを使いながら、ダークデプスというデッキに負けたことがありませんでした。
ただ、mtgには100パーセント勝てる勝負はなく、最近初めて負けてしまったのです。うーん、悔しい。ダークデプスというデッキはその奇襲性と爆発力で、少しでもメタがダークデプス優位に傾くと、大規模な大会でも優勝ないし上位に食い込んでくる印象があります。
そんな、決して無視できない、かのデッキと戦う時のポイントをまとめてみました。悔しいかったから。
その1、構成上優位に見えるが、そこまで安心できない！
基本ダークデプスというのは、チャリスx1も罠橋もぶっ刺さるので、与し易い相手に見えます。しかし、突然の衰微（現行レシピでは稀ですが暗殺者の戦利品も）があるので、罠橋とチャリスを置いてウィルを握っていても、普通にセットランドでデプスステージと揃えられ、罠橋を衰微で退かされて死亡、というマッチが十分あり得ます。ソプターコンボまで行ければ盤石でしょうが、まぁそれはフェア全般に言えることなので。
その2、ただ引き勝負になるとこちらがやや有利
ダークデプスのドローサポートは非青ながら決してナメてはいけません。闇の腹心、森の知恵の強さは言わずもがな、輪作、森の占術、北方行とサーチも充実しています。それでもダークデプスに引き勝負で有利なのは何故かというと、ダークデプス側にやらないといけないことが多過ぎるのです。デプスコンボ2枚を揃える前にこっちは橋を置けば良い。そうなると向こうは衰微が必要に、それには2枚目の罠橋かトラミュ、サイド後ならパディームなんかはかなりクリティカルですね。それらを引けば良い。梟や鋳造所で時間を稼ぐ余地もありますし、弱者の剣を引いてしまえば橋を壊すための衰微を鋳造所に打たなければ…ハンデスにはカウンターを…チャリスx1を置かれたら、ハンデスと輪作が使えなくなってしまう！とカードの応酬をする場合、こちらの方が引いて嬉しいカードが多いですし、枚数も少なく済みます。
その3、役立つカード
罠橋は2枚引けば絶対勝てる。パディームは最序盤は役に立ちませんが、ちょっとでもグダると急に引きたいカードナンバーワンになります。ソプターコンボは針で止まりますが、出せるだけ出してチャンプブロックし続ける目があるのでそのまま。仕組まれた爆薬は針を飛ばしたり、相手のサイドから入る苦花トークンと的はあるので入れておきたい。抵抗の宝球は相手のマナカーブと土地枚数を見るにかなりクリティカルだと思う。
その4、役に立たないカード
カーンは相手の攻撃を止められない、軸が合わないから使いづらいですね。ヘルムコンボもちょっと入れづらい。最速でねじ込めば勝てるが、力線、針の応酬の後引いても力線はトラミュの種にもできない。ソプターコンボなら針で止められても、片方は
ウィルの種に、両方ともトラミュの種になる。あと言わずもがな濁流は抜こう。
一口にダークデプスと言ってもリアニハイブリッドや、モックスダイヤ入りのスロウ型、カルニの庭とセラピーを組み合わせたハンデス強化なやつもありましたね。型に合わせて臨機応変に対処したいところです。スローになる方が、スペルが強くなるのでやり辛いかもしれません。パルスは嫌です。
ダークデプスは勝つまでに気を抜けないスリリングな相手なので、今後もいっぱい楽しんで対戦したいですね。
2018年12月になるまで、私はテゼレッターを使いながら、ダークデプスというデッキに負けたことがありませんでした。
ただ、mtgには100パーセント勝てる勝負はなく、最近初めて負けてしまったのです。うーん、悔しい。ダークデプスというデッキはその奇襲性と爆発力で、少しでもメタがダークデプス優位に傾くと、大規模な大会でも優勝ないし上位に食い込んでくる印象があります。
そんな、決して無視できない、かのデッキと戦う時のポイントをまとめてみました。悔しいかったから。
その1、構成上優位に見えるが、そこまで安心できない！
基本ダークデプスというのは、チャリスx1も罠橋もぶっ刺さるので、与し易い相手に見えます。しかし、突然の衰微（現行レシピでは稀ですが暗殺者の戦利品も）があるので、罠橋とチャリスを置いてウィルを握っていても、普通にセットランドでデプスステージと揃えられ、罠橋を衰微で退かされて死亡、というマッチが十分あり得ます。ソプターコンボまで行ければ盤石でしょうが、まぁそれはフェア全般に言えることなので。
その2、ただ引き勝負になるとこちらがやや有利
ダークデプスのドローサポートは非青ながら決してナメてはいけません。闇の腹心、森の知恵の強さは言わずもがな、輪作、森の占術、北方行とサーチも充実しています。それでもダークデプスに引き勝負で有利なのは何故かというと、ダークデプス側にやらないといけないことが多過ぎるのです。デプスコンボ2枚を揃える前にこっちは橋を置けば良い。そうなると向こうは衰微が必要に、それには2枚目の罠橋かトラミュ、サイド後ならパディームなんかはかなりクリティカルですね。それらを引けば良い。梟や鋳造所で時間を稼ぐ余地もありますし、弱者の剣を引いてしまえば橋を壊すための衰微を鋳造所に打たなければ…ハンデスにはカウンターを…チャリスx1を置かれたら、ハンデスと輪作が使えなくなってしまう！とカードの応酬をする場合、こちらの方が引いて嬉しいカードが多いですし、枚数も少なく済みます。
その3、役立つカード
罠橋は2枚引けば絶対勝てる。パディームは最序盤は役に立ちませんが、ちょっとでもグダると急に引きたいカードナンバーワンになります。ソプターコンボは針で止まりますが、出せるだけ出してチャンプブロックし続ける目があるのでそのまま。仕組まれた爆薬は針を飛ばしたり、相手のサイドから入る苦花トークンと的はあるので入れておきたい。抵抗の宝球は相手のマナカーブと土地枚数を見るにかなりクリティカルだと思う。
その4、役に立たないカード
カーンは相手の攻撃を止められない、軸が合わないから使いづらいですね。ヘルムコンボもちょっと入れづらい。最速でねじ込めば勝てるが、力線、針の応酬の後引いても力線はトラミュの種にもできない。ソプターコンボなら針で止められても、片方は
ウィルの種に、両方ともトラミュの種になる。あと言わずもがな濁流は抜こう。
一口にダークデプスと言ってもリアニハイブリッドや、モックスダイヤ入りのスロウ型、カルニの庭とセラピーを組み合わせたハンデス強化なやつもありましたね。型に合わせて臨機応変に対処したいところです。スローになる方が、スペルが強くなるのでやり辛いかもしれません。パルスは嫌です。
ダークデプスは勝つまでに気を抜けないスリリングな相手なので、今後もいっぱい楽しんで対戦したいですね。
noteで記事を書きました、テゼレッターについて
2018年12月20日 Magic: The Gatheringテゼレッターの群雄割拠時代
2018年11月11日 Magic: The Gathering コメント (2)テゼレッターの流行最先端を追い求めるブログ、はっじまっるよー！
そもそも、テゼレッターの定義とは何でしょうか？ボーラスの工作員、テゼレットを使用していること？
まぁそれもテゼレッターの定義の一つではないかと思います。しかし、最近は工匠の達人、テゼレットを使用し、アンティキティー戦争をメインの勝ち手段に据えたデッキもテゼレッターと呼ばれ、一定の結果を残しています。また、晴れる屋でデッキ検索をかけると、最初にテゼレッター名義で登録されたデッキは求道者テゼレットをメインに据えたアーティファクトコントロールデッキでした。
そこで、一先ずテゼレッターの定義を、テゼレットと名のつくカードとアーティファクトを使って勝つデッキとしたいと思います。そして代表的な3種類のテゼレッターデッキを紹介したいと思います。
その1 UBテゼレッター
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/193448/show/
コイツいきなり自分のレシピ貼りやがったな…一番オーソドックスなタイプだと思います。このタイプはカウンターやチャリスで相手の動きに制限をかけながらも、ソプターコンボやテゼレットを始めとしたPWの連打等、比較的自分のやりたいことを押し付けていく型になります。逆に言えば動きに柔軟性がなく、相手の動きを見て対応する、というのは苦手ですね。
ただ、ほかのテゼレッターと比べてブルーカウントがデッキに多くなるのでウィルを打ちやすく、島とマナファクトさえあれば一通り動けるので、btbや不毛に強いのも良いところです。
その2 グリクシステゼレッター
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/127687/show/
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/208779/show/
3色目としては赤が取られることが多いです。テゼレッターのコンセプトと相性の良いpwであるダクやダレッティを追加投入できる、さらに罰する火、コラガンの命令、コジレックの帰還等といった優秀なインスタントも採用できるので、相手によって柔軟に対応することが可能になります。
デメリットとしてはただでさえ高価なデッキであるテゼレッターがふんだんにデュアランを使うことによって更に高価なデッキになってしまうことですね。一度組むとパーツの採用幅が広過ぎて、全然飽きないデッキになるので、ある意味経済的だと言えるかもしれません。
その3 戦争型テゼレッター
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/214448/show/
アンティキティー戦争とカーンをメインに据えた、全く新しいタイプのテゼレッターです。この場合のテゼレットとは工匠の達人であり、策謀家のことを指します。アーティファクトカウントを増やす方が戦争やカーンと相性が良いのです。
この新型はキルターン、カードパワー、これらについては従来のテゼレッターを遥かに超えるものを持っています。土地周りの構築に大きく制限がかかりますが、3t目に戦争が置かれ、5tキルをチャリスデッキが狙ってくる厄介さとプレッシャーはなかなかのものです。
あとこのデッキの長所として
安い
というのがあります。もちろん、チャリス、ウィル、オパモなんかはそれなりにしますが、それらの内どれかを持ってる方（モダンの親和や赤単プリズン等）であれば、自信を持っておススメできるデッキです。そして、テゼレッター沼に浸かって行きましょう！
一口にテゼレッターといってもこれだけ幅があるので、正直言ってどのテゼレッターでGP静岡に出るか、まだ決めきれていません。どれも一長一短、魅力があるので、楽しんで悩んで行きたいものですね。
テゼレッターは良いぞ。
そもそも、テゼレッターの定義とは何でしょうか？ボーラスの工作員、テゼレットを使用していること？
まぁそれもテゼレッターの定義の一つではないかと思います。しかし、最近は工匠の達人、テゼレットを使用し、アンティキティー戦争をメインの勝ち手段に据えたデッキもテゼレッターと呼ばれ、一定の結果を残しています。また、晴れる屋でデッキ検索をかけると、最初にテゼレッター名義で登録されたデッキは求道者テゼレットをメインに据えたアーティファクトコントロールデッキでした。
そこで、一先ずテゼレッターの定義を、テゼレットと名のつくカードとアーティファクトを使って勝つデッキとしたいと思います。そして代表的な3種類のテゼレッターデッキを紹介したいと思います。
その1 UBテゼレッター
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/193448/show/
ただ、ほかのテゼレッターと比べてブルーカウントがデッキに多くなるのでウィルを打ちやすく、島とマナファクトさえあれば一通り動けるので、btbや不毛に強いのも良いところです。
その2 グリクシステゼレッター
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/127687/show/
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/208779/show/
3色目としては赤が取られることが多いです。テゼレッターのコンセプトと相性の良いpwであるダクやダレッティを追加投入できる、さらに罰する火、コラガンの命令、コジレックの帰還等といった優秀なインスタントも採用できるので、相手によって柔軟に対応することが可能になります。
デメリットとしてはただでさえ高価なデッキであるテゼレッターがふんだんにデュアランを使うことによって更に高価なデッキになってしまうことですね。一度組むとパーツの採用幅が広過ぎて、全然飽きないデッキになるので、ある意味経済的だと言えるかもしれません。
その3 戦争型テゼレッター
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/214448/show/
アンティキティー戦争とカーンをメインに据えた、全く新しいタイプのテゼレッターです。この場合のテゼレットとは工匠の達人であり、策謀家のことを指します。アーティファクトカウントを増やす方が戦争やカーンと相性が良いのです。
この新型はキルターン、カードパワー、これらについては従来のテゼレッターを遥かに超えるものを持っています。土地周りの構築に大きく制限がかかりますが、3t目に戦争が置かれ、5tキルをチャリスデッキが狙ってくる厄介さとプレッシャーはなかなかのものです。
あとこのデッキの長所として
安い
というのがあります。もちろん、チャリス、ウィル、オパモなんかはそれなりにしますが、それらの内どれかを持ってる方（モダンの親和や赤単プリズン等）であれば、自信を持っておススメできるデッキです。
一口にテゼレッターといってもこれだけ幅があるので、正直言ってどのテゼレッターでGP静岡に出るか、まだ決めきれていません。どれも一長一短、魅力があるので、楽しんで悩んで行きたいものですね。
テゼレッターは良いぞ。
テゼレッターでオタクカードを使おう！
2018年10月30日 Magic: The Gathering コメント (2)※今回のブログエントリーは、これまでの内容と重複した部分があるよ。
mtgの歴史はとても深く、すべてのカードテキストを完璧に暗記できている人は何人もいないんだろうな、と思います。レガシーをやっていて楽しいことの一つとして、良くそんなカード見つけたな！このmtgオタク！というカードと出会うことが挙げられます。
タウノスの燭台をリアルにプレイされた時はマジびびったし、エウレカなんかも相当な衝撃でした。
でも、テゼレッターも負けちゃいません。テゼレッターとは、そのメインカードたるtransmute artifactを始めとしたヤベーオタクカードをたっぷりと詰め込めるデッキなんです。今回はそういった新旧オタクカードを紹介して行きたいと思います。
その1 Transmute Artifact
プレイしたら95パーセントくらいの確率でテキストを聞かれる、余計なことが書いてある出禁カード修繕のお父さん。特にサイド後はコイツのヤバさ、もっと言うとヘルムのやばさを知らない人が通してくれて普通に人を殺せてしまう。絶妙なバランスで強く楽しいデザインなので、多くの人に使って欲しいが、アンティキティーのみの収録で再録禁止なので紙ではお察しの値段になっている。ちなみにMOだと50円くらい,
その2 Guardian Beast
パディームの先祖、黒にあるまじきテキストでアーティファクトを破壊から守ります。パディームと違ってドロー効果はないけど、呪禁付与じゃなくて破壊不能プラスetc付与なので梟がちょっと最強になってしまう（10/31訂正、ノンクリーチャー対象でした）。ブルーカウントにはならないけど、独自の強みがあるので是非欲しいカードなんだけど、アラビアンナイト収録（白目）、再録禁止（昇天）な値段です。4マナ2/4なのに…。
その3 The abyss
レジェンド収録の所謂、黒単三種の神器の一つ。アーティファクトクリーチャーは壊れないのでかなりテゼレッターとの相性が良い。ここ2週間でエムラを3匹、グリゼルを2匹、ついでにコーリスの子を一匹屠っているので、使い方についてはこれをもって察して欲しい。
その4 巻物棚
起動するときのワクワク感が異常な手札入れ替え系置物。地味に珍しい、2マナのドロー操作。テゼレットと合わせて使うと物凄い勢いでライブラリーを掘ることができる。もちろんアーティファクトなので不要になったら5/5にしたりトラミュの餌にしてエコロジーに処理しよう。ちなみに再録がマスピとvaultしかないので、控えめなテキストの割にちょい高い。
その5 液鋼の塗膜
新ミラディン収録の割にテキストめっちゃ聞かれるカード。隣のダクを見て震えて欲しい。ダクとの何でもパクるコンボが有名？だけど、ダレッティとも相性良いし、テゼレットやカーンに必要なアーティファクト水増し要員になれるし、パディーム自身をカラカスから守ることができるし、要らない土地をソプターの種にできるし、小技の引き出しが半端ないカード。
その6 強制の門、瓶詰めの回廊
纏めて、強制の門はファイレクシアの闘技場みたいな凄く強いカード。着地すると物量差が明らかにつくので、テゼレッターのサイドには挿して欲しい。おススメ。瓶詰めの回廊は相手ターンに自分のハンドが追放される強制の門。willを構えられないリスクがあるものの、罠橋が賛美ババアしか通さない、完全無欠？要塞になる。
その7 Forcefield
20万円くらいするカード。クリーチャーのパワーがどんなに高かろうが、次のワンパンを起動1マナで1点にする。黎明期（アルファベータ）の頃だけあってテキストにバランス感がなくて流石に強いんだけど、値段が超強い。仮に20万円持ってたらコイツじゃなくて普通にモックス買いそう（当たり前体操）。
オチが強すぎるけど、テゼレッターに少しでも興味を持ってくれると幸甚です。
mtgの歴史はとても深く、すべてのカードテキストを完璧に暗記できている人は何人もいないんだろうな、と思います。レガシーをやっていて楽しいことの一つとして、良くそんなカード見つけたな！このmtgオタク！というカードと出会うことが挙げられます。
タウノスの燭台をリアルにプレイされた時はマジびびったし、エウレカなんかも相当な衝撃でした。
でも、テゼレッターも負けちゃいません。テゼレッターとは、そのメインカードたるtransmute artifactを始めとしたヤベーオタクカードをたっぷりと詰め込めるデッキなんです。今回はそういった新旧オタクカードを紹介して行きたいと思います。
その1 Transmute Artifact
プレイしたら95パーセントくらいの確率でテキストを聞かれる、余計なことが書いてある出禁カード修繕のお父さん。特にサイド後はコイツのヤバさ、もっと言うとヘルムのやばさを知らない人が通してくれて普通に人を殺せてしまう。絶妙なバランスで強く楽しいデザインなので、多くの人に使って欲しいが、アンティキティーのみの収録で再録禁止なので紙ではお察しの値段になっている。ちなみにMOだと50円くらい,
その2 Guardian Beast
パディームの先祖、黒にあるまじきテキストでアーティファクトを破壊から守ります。パディームと違ってドロー効果はないけど、呪禁付与じゃなくて破壊不能プラスetc付与なので
その3 The abyss
レジェンド収録の所謂、黒単三種の神器の一つ。アーティファクトクリーチャーは壊れないのでかなりテゼレッターとの相性が良い。ここ2週間でエムラを3匹、グリゼルを2匹、ついでにコーリスの子を一匹屠っているので、使い方についてはこれをもって察して欲しい。
その4 巻物棚
起動するときのワクワク感が異常な手札入れ替え系置物。地味に珍しい、2マナのドロー操作。テゼレットと合わせて使うと物凄い勢いでライブラリーを掘ることができる。もちろんアーティファクトなので不要になったら5/5にしたりトラミュの餌にしてエコロジーに処理しよう。ちなみに再録がマスピとvaultしかないので、控えめなテキストの割にちょい高い。
その5 液鋼の塗膜
新ミラディン収録の割にテキストめっちゃ聞かれるカード。隣のダクを見て震えて欲しい。ダクとの何でもパクるコンボが有名？だけど、ダレッティとも相性良いし、テゼレットやカーンに必要なアーティファクト水増し要員になれるし、パディーム自身をカラカスから守ることができるし、要らない土地をソプターの種にできるし、小技の引き出しが半端ないカード。
その6 強制の門、瓶詰めの回廊
纏めて、強制の門はファイレクシアの闘技場みたいな凄く強いカード。着地すると物量差が明らかにつくので、テゼレッターのサイドには挿して欲しい。おススメ。瓶詰めの回廊は相手ターンに自分のハンドが追放される強制の門。willを構えられないリスクがあるものの、罠橋が賛美ババアしか通さない、完全無欠？要塞になる。
その7 Forcefield
20万円くらいするカード。クリーチャーのパワーがどんなに高かろうが、次のワンパンを起動1マナで1点にする。黎明期（アルファベータ）の頃だけあってテキストにバランス感がなくて流石に強いんだけど、値段が超強い。仮に20万円持ってたらコイツじゃなくて普通にモックス買いそう（当たり前体操）。
オチが強すぎるけど、テゼレッターに少しでも興味を持ってくれると幸甚です。
テゼレッターvs奇跡
2018年10月22日 Magic: The Gatheringはい、マジで誰に需要があるんだコレ！というタイトルで始まりましたこのブログ。
最近、奇跡めちゃくちゃ勝ってるらしいですね。実際奇跡を見ないレガシーの大会なんて無いし、上位卓に運良く潜り込めても対面が奇跡、もしくは両隣が奇跡、ということはまぁまぁあります。テゼレッターで奇跡と戦う場合はどうしたら良いか？というのをポイントを上げて整理してみましょう。赤単プリズンなんかとは抑えるべきポイントが被ってるかもしれませんね。
＊その1、PWへの処理方法がかなり限られている。
特にメインに着地させられたPWはあまり落とされません。テゼレッターというアーキタイプはメインから比較的大量にPWを投入していくデッキなので、少なくともメインはPW連打で押し切れる場合があります。チャリスにウィルを切らせる→梟→PW→PWは必勝パターンと言えるでしょう。
＊その2、メインのファクト破壊手段は殆どないけどサイド後はヤバい。
メインのチャリスはよっぽどの不幸がなければ対応されません。しかし、サイド後は爆薬、摩耗損耗、ディッチャ、瞬唱での裏打ちでかなり捌かれます。なので、黒力線でせめて裏打ちを防いでいかないといけません。
＊その3、btb
btbとかいう諭吉カードは強いですね。とはいえ意識すれば危機回避することができます。UB型のテゼレッターなら、マナファクトを増やし、基本地形を増やす、これだけでbtbを無駄牌にできます。動きが少しモッサリしますが死ぬよりはマシです。
＊その4、意外と刺さるカード、バリスタ
瞬間絶対殺すマンかつ最低でもPWにワンパンかませるマンな彼ですが、一度x2以上で着地させられれば、奇跡側は何かしらの代償を用意しなければなりません。またメインで見せると、終末やソープロを想定より残してくれるので、テゼレッターとしては相手を牽制できる良いカードです。
＊その5、やっぱり強いよcotv
そんじょそこらのレシピを見てもらえれば分かると思いますが、奇跡は1マナ域のハイクオリティなカードを多用します。なんで、爆薬でチャリスを吹っ飛ばそうとするなら、それには是非ウィルを合わせたいですし、2枚目3枚目を叩きつけてあげたいですね。これは私見ですが、最近の奇跡の隆盛はチャリスデッキが下火なことも理由になってるんじゃないか？と思ってます。
＊その6、恒久的アドバンテージの確立
これは特にサイド後重要です。サイド後、テゼレッターに切り札は存在しません。だからカードを片っ端から引きまくって引いたカードを叩きつけていくしかありません。それを可能にするのが、恒久的アドバンテージを得るためのテゼレット、カーン、強制の門そして僧院の包囲（クオリティ面）です。これらを着地させられればかなり勝ちに近づきます。
奇跡というアーキタイプは独楽が死んでも生き残り、トップメタまで上がってきた執念を感じる洗練されたリストを持ちながら、レガシーにしては組みやすいデッキです。これからも使用者が減ることはないでしょう。だからこそ勝てたときは格別に嬉しいデッキです。次の大会でも奇跡とのマッチを楽しみにしています。
最近、奇跡めちゃくちゃ勝ってるらしいですね。実際奇跡を見ないレガシーの大会なんて無いし、上位卓に運良く潜り込めても対面が奇跡、もしくは両隣が奇跡、ということはまぁまぁあります。テゼレッターで奇跡と戦う場合はどうしたら良いか？というのをポイントを上げて整理してみましょう。赤単プリズンなんかとは抑えるべきポイントが被ってるかもしれませんね。
＊その1、PWへの処理方法がかなり限られている。
特にメインに着地させられたPWはあまり落とされません。テゼレッターというアーキタイプはメインから比較的大量にPWを投入していくデッキなので、少なくともメインはPW連打で押し切れる場合があります。チャリスにウィルを切らせる→梟→PW→PWは必勝パターンと言えるでしょう。
＊その2、メインのファクト破壊手段は殆どないけどサイド後はヤバい。
メインのチャリスはよっぽどの不幸がなければ対応されません。しかし、サイド後は爆薬、摩耗損耗、ディッチャ、瞬唱での裏打ちでかなり捌かれます。なので、黒力線でせめて裏打ちを防いでいかないといけません。
＊その3、btb
btbとかいう諭吉カードは強いですね。とはいえ意識すれば危機回避することができます。UB型のテゼレッターなら、マナファクトを増やし、基本地形を増やす、これだけでbtbを無駄牌にできます。動きが少しモッサリしますが死ぬよりはマシです。
＊その4、意外と刺さるカード、バリスタ
瞬間絶対殺すマンかつ最低でもPWにワンパンかませるマンな彼ですが、一度x2以上で着地させられれば、奇跡側は何かしらの代償を用意しなければなりません。またメインで見せると、終末やソープロを想定より残してくれるので、テゼレッターとしては相手を牽制できる良いカードです。
＊その5、やっぱり強いよcotv
そんじょそこらのレシピを見てもらえれば分かると思いますが、奇跡は1マナ域のハイクオリティなカードを多用します。なんで、爆薬でチャリスを吹っ飛ばそうとするなら、それには是非ウィルを合わせたいですし、2枚目3枚目を叩きつけてあげたいですね。これは私見ですが、最近の奇跡の隆盛はチャリスデッキが下火なことも理由になってるんじゃないか？と思ってます。
＊その6、恒久的アドバンテージの確立
これは特にサイド後重要です。サイド後、テゼレッターに切り札は存在しません。だからカードを片っ端から引きまくって引いたカードを叩きつけていくしかありません。それを可能にするのが、恒久的アドバンテージを得るためのテゼレット、カーン、強制の門そして僧院の包囲（クオリティ面）です。これらを着地させられればかなり勝ちに近づきます。
奇跡というアーキタイプは独楽が死んでも生き残り、トップメタまで上がってきた執念を感じる洗練されたリストを持ちながら、レガシーにしては組みやすいデッキです。これからも使用者が減ることはないでしょう。だからこそ勝てたときは格別に嬉しいデッキです。次の大会でも奇跡とのマッチを楽しみにしています。
nicfitのススメ
2018年8月27日 Magic: The Gathering最近テゼレッターのことしか書いてなかったこのブログですが、書きたいことができたので他のことも書いてみます。
そう、それはレガシー参入を考えている人にnicfitをススメる記事です！
nicfitとは、変な名前ですね。入賞レシピ（エクスプローラーロック名義ですが）
http://www.hareruyamtg.com/jp/deck/search.aspx?search=x&format=Legacy&date_format=&archetype_color=&releasedt_type=1&min_releasedt=&max_releasedt=&releasedt_radio=&player=&name_je=&name_je_type=1&archetype=A000424
を見ても千差万別で何をするデッキなのかよく分からない。デルバーや奇跡やコンボが舞い踊るレガシーという魔境でどうやって勝つんだ！と私も最初は思ってました。でも、勝てるんですよ。
nicfitとはデッキ製作者がレガシーという環境に良く馴染む（nice fit）デッキだ！ということで付けた名前らしいですね。肝心なスペルをミスして「e」を抜かしちゃって、でもそれの語呂が良いから定着しちゃうところなんかはお茶目なデッキだな、と思いませんか？
基本的な動きは序盤に老練な探求者をプレイして、陰謀団式療法や悪魔の意図、ファイレクシアの塔で生贄に捧げてマナを超加速し、好きなカードを叩きつける！ことです。以上、終わり！閉（略
老練な探求者が死んだ際に誘発する能力はお互いに基本土地しかサーチできません。（つまり基本土地は積み得！＝安い！）なのでポストや三色以上のコントロールデッキには一方的なマナ加速ができます。さらに陰謀団式療法で読み勝てば相手の手札をズタボロにした上で自分は悠々とフィニッシャーを叩きつけることができます。
ちなみにフィニッシャーは何でも良いです。墓所のタイタンでも、包囲サイでも、不屈の追跡者でも、最後のトロール、スラーンでも、深淵の迫害者でも、アリーナの学長やアカデミーの学長でヤバいPWやエンチャントを持ってきて勝っても良いです。周りの環境に合わせて好きなカードから入れていきましょう。
他には緑黒で取れる優秀な除去カード（破滅的な行為はこのデッキ特有の安くてド派手なスイープカードです）やハンデス、サーチカード（特にモダンで禁止の緑の太陽の頂点は良いです。一枚挿しの緑のクリーチャーを盤面に応じて持ってこれる楽しさを知って欲しい）でスロットを埋めると良いですね。マナシンボル一個くらいなら3色目も簡単に触れるので、色々試して楽しみましょう。
レガシー参入のハードルは高く、デュアルランド（フェッチランド）など高い土地を購入するところがスタートラインみたいなところはあります。もちろんnicfitにも数枚そういうカードを使うと序盤の動きが滑らかになるところはあります。しかし、このデッキには基本土地を多く積む明確なメリットが存在します。フリースロットが多い故に安くて強いカードを好きに積めて、結果それが強みになり、動きはレガシー特有の、nicfit、ぜひ使用を検討してみてください。
最後におススメの入賞レシピ（自分のものではないですが）を貼って終わりにします。最初はデュアランフェッチ少なめでも良いので回して見てください。
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD01071FJ/
そう、それはレガシー参入を考えている人にnicfitをススメる記事です！
nicfitとは、変な名前ですね。入賞レシピ（エクスプローラーロック名義ですが）
http://www.hareruyamtg.com/jp/deck/search.aspx?search=x&format=Legacy&date_format=&archetype_color=&releasedt_type=1&min_releasedt=&max_releasedt=&releasedt_radio=&player=&name_je=&name_je_type=1&archetype=A000424
を見ても千差万別で何をするデッキなのかよく分からない。デルバーや奇跡やコンボが舞い踊るレガシーという魔境でどうやって勝つんだ！と私も最初は思ってました。でも、勝てるんですよ。
nicfitとはデッキ製作者がレガシーという環境に良く馴染む（nice fit）デッキだ！ということで付けた名前らしいですね。肝心なスペルをミスして「e」を抜かしちゃって、でもそれの語呂が良いから定着しちゃうところなんかはお茶目なデッキだな、と思いませんか？
基本的な動きは序盤に老練な探求者をプレイして、陰謀団式療法や悪魔の意図、ファイレクシアの塔で生贄に捧げてマナを超加速し、好きなカードを叩きつける！ことです。以上、終わり！閉（略
老練な探求者が死んだ際に誘発する能力はお互いに基本土地しかサーチできません。（つまり基本土地は積み得！＝安い！）なのでポストや三色以上のコントロールデッキには一方的なマナ加速ができます。さらに陰謀団式療法で読み勝てば相手の手札をズタボロにした上で自分は悠々とフィニッシャーを叩きつけることができます。
ちなみにフィニッシャーは何でも良いです。墓所のタイタンでも、包囲サイでも、不屈の追跡者でも、最後のトロール、スラーンでも、深淵の迫害者でも、アリーナの学長やアカデミーの学長でヤバいPWやエンチャントを持ってきて勝っても良いです。周りの環境に合わせて好きなカードから入れていきましょう。
他には緑黒で取れる優秀な除去カード（破滅的な行為はこのデッキ特有の安くてド派手なスイープカードです）やハンデス、サーチカード（特にモダンで禁止の緑の太陽の頂点は良いです。一枚挿しの緑のクリーチャーを盤面に応じて持ってこれる楽しさを知って欲しい）でスロットを埋めると良いですね。マナシンボル一個くらいなら3色目も簡単に触れるので、色々試して楽しみましょう。
レガシー参入のハードルは高く、デュアルランド（フェッチランド）など高い土地を購入するところがスタートラインみたいなところはあります。もちろんnicfitにも数枚そういうカードを使うと序盤の動きが滑らかになるところはあります。しかし、このデッキには基本土地を多く積む明確なメリットが存在します。フリースロットが多い故に安くて強いカードを好きに積めて、結果それが強みになり、動きはレガシー特有の、nicfit、ぜひ使用を検討してみてください。
最後におススメの入賞レシピ（自分のものではないですが）を貼って終わりにします。最初はデュアランフェッチ少なめでも良いので回して見てください。
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD01071FJ/
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