tessennが通っているお店では第4金曜のFNMは双頭巨人戦のスタン構築戦になっています。多分日本のどこを探してもこんなことをやっているところは無いと思うので色々そこから培ったことを書いてみたいと思います。近くで双頭巨人戦があるところは参考にしてください(いれば・・・ですけど)

 大体大まかにまとめると4つの点がスタンの違いとして上げられると思います。

 ?2対2でライフは40点である
 これは単純計算すれば4人全員がビートダウンを使うと仮定すると単純にライフだけが2倍という計算になります。つまり1ゲームに時間が2倍かかります。だから基本双頭巨人戦は2本先取の3ゲームなんてまどろっこしいことはいたしません。マジックは運ゲーですがゲームが1本だけの双頭巨人戦ではより運の要素が強まっているといえます。だから1枚の《神の怒り》で場が壊滅する2人ともビートダウンという戦術はあまりやらないほうがいいと思います。

 ?1枚のカードが勝負を決してしまう
 単純に?でも出た《神の怒り》が好例だと思います。相手は2人なのだから単純に相手への損害も平均2倍とみてもいいと思います。同じく《紅蓮地獄》や《燎原の火》などの場全体に効果を及ぼすカードは強くなっていると考えて問題ないと思います。
 もうひとつ例を挙げるとすれば前のスタン環境で強かったマガシュー、歴伝、バベルなど勝ち手段をエンチャントに頼るデッキも強かったといえます。理由はもちろんサイドボーディングが出来ないから、です。だから双頭巨人戦の場合は《解呪》、《帰化》、《クローサの掌握》というカードは最低一人がメインに忍ばせておいたほうがいいでしょう。今でもセレズニア対立が組めて、もしかしたらバベルもいるかもしれませんしね。

 ?2人協力プレイが出来る
 何を意味するかというと、2人ともスリヴァーデッキで出たら強いです、って言う意味です。単純にシナジーを2つのデッキで共有できるっていうのは強力ですね。ほかにはストームを2人で稼いだり、相方の全然氷雪を入れる必要の無いデッキにも《フクロウ》のために氷雪を入れてもらったりしてもいいですね。だから相方に《強迫的な研究》を撃ってあげるっていうことも全然アリだと思います。

 オマケ?明確なハメプレイが存在する
 2人で片方のランドを攻めると事実上の2体1という公開処刑が出来ます。特に相手がコントロール×ビートという構成だとコントロールの土地を縛りつつビートの方は適当な壁クリーチャー(《根壁》、《鉄足》など)で止める戦法は強いです。流石にメインから《聖なる場》を積んでいる人はいませんしね。この戦法を取りやすいのは今ならソーラーフレアor《アネックス》入りトロンとRGランデスでしょうか。

 参考にしてくれると幸いです。

コメント

ぞんび
ぞんび
2006年11月21日12:02

個人的な見解なんですが、無限コンボやライブラリーアウトなど倍になったライフを気にしないようなデッキも普段より有利かと。

スリヴァーを使った無限マナエンジンも面白いかと。Aが基底スリヴァーとドローを。Bが裏切り者×2と巣石とか。

極上えび天丼
極上えび天丼+
2006年11月21日12:42

ほぼ毎月2HDスタンをやっている特殊な環境のおいらが通りますよwwwフリーの時間で余っている人達でやってます。

チームを決めるのもその場なんで、毎回楽しんでますね。

tessenn
tessenn
2006年11月21日16:32

>>ぞんび氏
見破られなければアリですね。アーティ対策の薄さからもライブラリは狙い目かもしれませんね。スリヴァーシュートはなかなか楽しそうですが、対戦相手の半分がパーミだったりしたら辛そうですね。黒ならハンデスがあるならありか・・・

>>極上えび天丼+氏
コッチも組み合わせとか実際はそんな感じです。いきあたりばったりかも。日本人2人しかいないので先輩としか組んだこと無いですが・・・。こそこそ話すのが楽しいですよね。こっちだと日本人の日本語がアドバンテージになりますwww

ナッパ
ナッパ
2006年11月23日15:30

リンクさせて頂きました☆

tessenn
tessenn
2006年11月24日8:33

リンクありがとうございます

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