未来予知をする前に・・・クラシック青単

2007年5月15日デッキリスト

Permission

2:《Aeon Chronicler/永劫の年代史家》
1:《Draining Whelk/吸収するウェルク》
3:《Teferi， Mage of Zhalfir/ザルファーの魔道士、テフェリー》
2:《Vesuvan Shapeshifter/ヴェズーヴァの多相の戦士》

4:《Cancel/取り消し》
1:《Careful Consideration/入念な考慮》
1:《Commandeer/徴用》
3:《Dismal Failure/陰鬱な失敗》
4:《Mana Leak/マナ漏出》
4:《Remand/差し戻し》
4:《Snapback/応じ返し》
2:《Serrated Arrows/鋸刃の矢》

1:《Academy Ruins/アカデミーの廃墟》
4:《Desert/砂漠》
2:《Urza’s Factory/ウルザの工廠》
22:《Island/島》

2:《Brine Elemental/塩水の精霊》
1:《Serra Sphinx/セラのスフィンクス》
3:《Bottle Gnomes/ボトルのノーム》
1:《Commandeer/徴用》
1:《Dismal Failure/陰鬱な失敗》
4:《Repeal/撤廃》
3:《Spell Snare/呪文嵌め》

　こんなデッキを作ってみました。ちなみに未来予知は非対応です。まだまだ未来予知非対応の公式戦もあると思うので参考にしてもらえると幸いです。

　ちなみに勘の鋭い方ならお分かりになるようにPT横浜でトップ50に入った藤田氏のデッキの影響を強く受けてます。実際tessennはあの構成に強く感銘をうけた1人です。それを自分好みにちょこちょこ弄ってスタン対応型にしただけ・・・見たいな感じもあります。

ちょっとしたカード解説

・《陰鬱な失敗/Dismal Failure(PLC)》
使ってみるとこいつの強さが際立ってるのがわかると思います。現スタン環境でも際立って攻撃的なカウンター呪文はさながらクロスカウンターのように相手に突き刺さります。あまりメジャーではないカードなので今使うと心理的にもよさげ。

・《応じ返し/Snapback(TSP)》
序盤にラッシュをかけてくるステロにいやらしく効いたりします。ハンドに来た2枚目のテフェリーや役に立ちそうに無い《徴用/Commandeer(CSP)》をピッチに出来るのも素晴らしいです。

・構成土地29枚の内《砂漠/Desert(TSB)》×4、《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》×2
29枚も入れるのは土地が止まるということがこのデッキにとって死活問題と言えるからです。パーミの嗜みですね。マナシンボルはとりあえず島を2枚引けばデッキが動き出すのでいろいろ無色な特殊地形で無茶を出来るのも利点といえます。とはいえ無色ダメージ、無色クリーチャーともにこのデッキにとって案外生命線と言えるかもしれません。

この構成で弱いところと言えるのは発掘をメタから切ってるのでサイド後の対応がしづらいです。もし周りに発掘使いがいるのならサイドに《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》はマナーですね。

未来予知後は青にもいろいろ素敵カードが増えているので可能性を秘めたアーキタイプともいえます。今のうちに使い込んでおくといいかもしれません。