およそワンボックス分のトーナメントボックス+プレリ、リリースとシールドを嗜んできたtessennですが。タイトルのとおり未だに一度もナヤってません。何度かジャンドに白をスプラッシュしたこともありますがそれは大体《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》や《破門/Excommunicate(ALA)》をタッチするためですから違うと思いますし(と否定)。正確に記録してない+連戦した時の記憶が曖昧なのでアレですが大体各断片を比率であらわすと

60% ジャンド
35% バント
5% エスパー(《破片撒きのスフィンクス/Sharding Sphinx(ALA)》と《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(ALA)》同時に引いたからw)

 くらいではないでしょうか。グリクシスもプールに恵まれず一度も組んでないですね。もちろん《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum(ALA)》とか引けば行きます。ちなみに1度だけドラしましたけどそのときはバントでした。

 大体常に先輩と意見交換しながら組むんですけど自分がジャンドやバントで組んだプールは大抵95パーセントの割合でナヤ色にされてしまいますwそれはそれで強いんですがやっぱり個人的にジャンドのほうが好きですね。

 ナヤ嫌いな理由は様々ですが環境の黒がかなり強いのと白赤緑にするメリットが感じられるプールを引いてないというのが主な理由です。《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》2枚とか《猛きセロドン/Bull Cerodon(ALA)》とかあれば行くこともやぶさかではないです。でもそれ以外だとちょっとなぁ・・・って敬遠してしまいます。加えてパワー5っていうキー能力がナヤ色にしなくても使えてしまうのも大きいのかな。《熊手爪のガルガンチュアン/Rakeclaw Gargantuan(ALA)》ならともかく《モストドン/Mosstodon(ALA)》なんてシングルシンボルです。プールに恵まれてないのかもしれませんが安易にナヤでいいんじゃねというプールにはまだ出会ってませんね。他人のプールは除きますがw

 あと自分がジャンドを多く組む理由は殆ど普遍的です。貪食つえーとか火力豊富~とか生物チートな赤緑を選択する理由はもう詳しく語るまでもないと思います。少し気を使うのが赤をメインに据えることと黒を使う必要性ですね。

 赤をメインに据えることはナヤに勝つため、あとあわよくばバントに、といったところでしょうか。1~2ターンめに山が出るというのは相手のナカティルやマナ生物をけん制する意味でも大きいです。最強の動きは1ターン目のナカティルにマグマスプレーを合わせることですが、それが出来なくても《ドラゴンの餌/Dragon Fodder(ALA)》、《ゴブリンの死の略奪者/Goblin Deathraiders(ALA)》等を着地させる戦略が序盤から取りやすくなります。ほんの数枚の暴食カードで場をひっくり事で勝つアーキタイプなので序盤のこいつらが相手のクリーチャーとにらみ合うだけでも大分有利になります。もちろんアニマのドルイドや《エルフの幻想家/Elvish Visionary(ALA)》を2ターン目に着地させることもそれなりに強いです。無論相手が遅ければこいつら小兵はライフをチマチマ削ってくれたりもします。

 黒を使う理由は単純に言えば軽くて強いシングルシンボルの呪文があるから、です。《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule(ALA)》とか《骨の粉砕/Bone Splinters(ALA)》ですね。もちろん《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》とか《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》とかの強烈なマルチを使うことが大前提ですがそれらが無くても上の2枚に加えて《臓物を引きずる者/Viscera Dragger(ALA)》は十分戦線を構築してくれます。

 雑多な文ですが少し軸をずらした殴り合いがしたい人はナヤだけでなくジャンドも考慮に入れてみるといいと思います。《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》引かなくても行く価値はアリアリです。

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