テゼレッターの手引 その4 メタデッキとの相性編
2018年5月20日 Magic: The Gathering2016年のGP千葉からテゼレッターに手を染めて、2年くらい経過した気がしますね。様々なデッキとぶつかり、段々と対策を立てられて来たかな、といった気がします。というわけで、各デッキと当たったときに思ったことを書いて行きます。
レシピはとりあえず
これの中にあるやつを使ってる前提で…
※グリクシスデルバー(メイン 5分、サイド 5分)
王者。最近はリストが固定化されてきたので、対策が立てやすくなった。要注意カードは死儀礼、不毛そしてネメシス。デイズケアをしながらこれらのカードに対処できれば勝てる。サイド後はパイロや針を対策に取ってくることが多いので、チャリス1を構えられると楽になる。しかし、その上からグラッジを裏表で使われると死ぬので、場にファクトを出しまくる、レイラインで裏を封じる、フラスターで大事なファクトを守ることを意識したい。罠橋の信頼性は高いが、ネメシス死儀礼を見る必要があるので、サイドからデリュージを採用しよう。
※奇跡 (メイン7:3で有利、サイド2:8で不利)
メインはチャリスや、ソプターコンボそしてPWといったマスカンを押し付けて行くので、基本的に有利に試合を運べる。問題はサイド後。解呪、摩耗損耗、パージ、爆薬など、チャリスが効きづらいカードがサイドインされてくる。カウンターをかいくぐりプレイしたカードが解呪されると辛いのは当たり前なんだよなぁ…。試合運びとしては、長引けば長引くほど不利なので、脅威を素早く押し付けていくことが重要。チャリスも良いが、爆薬で良く吹っ飛ばされる。三玉の信頼性が高い。魔術遠眼鏡も強い。
※赤単プリズン(メイン6:4で有利、サイド7:3で有利)
お互いに、初動で三玉やチャリスを押し付けあった後で互いのデッキに気付き、和やかな空気が一瞬流れるマッチアップ。デッキ構成が似ているが、相手の脅威をウィルできる、無駄置きしたチャリスなどに利用価値を見出せるこちらが有利だと思う。赤合流点は打たれれば死ぬので、ここだけはきちんとカウンターしたい。
※エルドラージストンピィ(メイン6:4で有利、サイド8:2で有利)
罠橋を壊すのがすごく苦手なデッキ。2枚目重ねれば大体勝てる。お互いにチャリスの無駄置きが発生しうるが、向こうがほぼ罠橋を越えられないので、難題で抜かれなければ、じっくりPWで勝ちを狙いにいける。クローサングリップを入れてくることが多いが、ドロー操作があまり入っていないので、固め引きの可能性は低い。不毛が効く。3色で月を入れているなら入れまくりたいマッチアップ。
※ポスト(メイン 6:4 サイド後 6:4)
ダクがあればさらに相性良くなるが、無かった場合でも罠橋が仕事をしてくれる。メインサイド合わせても、キラーカードは新ウラモグと緑型に入るグリップくらいしかないので、それらを意識しながらゆっくり戦える。あとはバリスタくらい?パディームがかなり効くので、心を込めてサイドインしたい。
※エルフ(メイン 2:8で不利、サイド2:8で不利)
メインから再利用の賢者が入ってるの酷い。罠橋で膠着させても、ビビモスが走るターンの前に壊してドーンされる。チャリスの前に虫が出てくるとアド差がヤバいことになる。虫と再利用で再利用を再利用するのはマジでヤバい(語彙力)。サイド後も再利用の賢者に根本的な対策が取れず、さらに衰微とか足してくる鬼畜なデッキなので正直当たりたくない。
※リアニ (メイン 4:6で不利。サイド 9:1で有利)
メインは相手がリアニだと分かった時には死んでるか、カウンターかチャリスが刺さってるかのどちらかの場合が多い。相手がハンデスを絡めて動く余地がある以上不利な印象。サイド後は力線引くまでマリガンして、エンチャント破壊かランプで叩きつけてくるのをカウンターすれば勝てる。テゼレッター使ってサイド後は1回も負けてないので、正直当たりたい相手。チャリスも刺さるし、三玉も刺さる。
※ANT(気付ければ メイン7:3で有利、気づかなければ死。サイド 6:4で有利)
ANTはメインでデルバーに偽装してるのを見抜けるかどうかが第一関門。チャリス0で置くことは意識したい。もちろん1でも2でも強い。チャリス8枚くれ。三玉も効くし、サイド後のレイラインも効くが、向こうには衰微と蒸汽、そして伝家の宝刀ハーキルがあるので、ここにウィルを合わせるか、もしくはチャリス2を置けるかどうかが分水嶺になる。総じて相性は良いが、ANT使いのウデ次第なところもあるので、結構楽しいマッチアップ。
※デス&タックス (メイン4-6 サイド3-7)
置物で縛りきれないデッキなので、苦手意識アリ。罠橋を置いてもリーサルで鬼火されるかので出来れば重ね貼りを目指したい。チャリスを薬瓶とたまくつでかわしながら不毛とリシャポで縛ってくる、とか割と強い。あとはこちらのキラーカードであるリヴォーカーを採用してるとさらにキツイ。ただメイン枠である石鍛治バターは割とどうでも良く、こちらのソプターコンボにメインから触る手段がないので割とどうにかなったりする。
※土地単 (メイン 3-7 サイド 4-6)
不毛リシャポがキツい。メインはファクトを割れないので、縛られなければイケル。チャリス2置きは必殺。マリッドレイジも橋で止まるし。サイド後は力線がローム対策になるので活用したい。ただ土地縛りはやっぱりキツいので、そこを魔術遠眼鏡やこちらの不毛やウィルで阻害し、自由にさせないのが重要。
※スニークショー (メイン 4-6 サイド 4-6、オムニスニークショー型だとさらに不利)
噛み合いが求められるデッキ、相手の全知に対し三玉を置き、エムラグリゼルには罠橋を置かなければいけない。これを逆にすると死ぬ。ただ相手もそこまでリカバリが効くデッキではないので、魔術遠眼鏡や集団的蛮行で前方確認をしてから的確にファクト展開していくことが大事。レイラインがエムラループを封じてくれるので、確用したい。
こんな所かな。
レシピはとりあえず
https://mtg.bigweb.co.jp/article/bmo10/coverage/026
これの中にあるやつを使ってる前提で…
※グリクシスデルバー(メイン 5分、サイド 5分)
王者。最近はリストが固定化されてきたので、対策が立てやすくなった。要注意カードは死儀礼、不毛そしてネメシス。デイズケアをしながらこれらのカードに対処できれば勝てる。サイド後はパイロや針を対策に取ってくることが多いので、チャリス1を構えられると楽になる。しかし、その上からグラッジを裏表で使われると死ぬので、場にファクトを出しまくる、レイラインで裏を封じる、フラスターで大事なファクトを守ることを意識したい。罠橋の信頼性は高いが、ネメシス死儀礼を見る必要があるので、サイドからデリュージを採用しよう。
※奇跡 (メイン7:3で有利、サイド2:8で不利)
メインはチャリスや、ソプターコンボそしてPWといったマスカンを押し付けて行くので、基本的に有利に試合を運べる。問題はサイド後。解呪、摩耗損耗、パージ、爆薬など、チャリスが効きづらいカードがサイドインされてくる。カウンターをかいくぐりプレイしたカードが解呪されると辛いのは当たり前なんだよなぁ…。試合運びとしては、長引けば長引くほど不利なので、脅威を素早く押し付けていくことが重要。チャリスも良いが、爆薬で良く吹っ飛ばされる。三玉の信頼性が高い。魔術遠眼鏡も強い。
※赤単プリズン(メイン6:4で有利、サイド7:3で有利)
お互いに、初動で三玉やチャリスを押し付けあった後で互いのデッキに気付き、和やかな空気が一瞬流れるマッチアップ。デッキ構成が似ているが、相手の脅威をウィルできる、無駄置きしたチャリスなどに利用価値を見出せるこちらが有利だと思う。赤合流点は打たれれば死ぬので、ここだけはきちんとカウンターしたい。
※エルドラージストンピィ(メイン6:4で有利、サイド8:2で有利)
罠橋を壊すのがすごく苦手なデッキ。2枚目重ねれば大体勝てる。お互いにチャリスの無駄置きが発生しうるが、向こうがほぼ罠橋を越えられないので、難題で抜かれなければ、じっくりPWで勝ちを狙いにいける。クローサングリップを入れてくることが多いが、ドロー操作があまり入っていないので、固め引きの可能性は低い。不毛が効く。3色で月を入れているなら入れまくりたいマッチアップ。
※ポスト(メイン 6:4 サイド後 6:4)
ダクがあればさらに相性良くなるが、無かった場合でも罠橋が仕事をしてくれる。メインサイド合わせても、キラーカードは新ウラモグと緑型に入るグリップくらいしかないので、それらを意識しながらゆっくり戦える。あとはバリスタくらい?パディームがかなり効くので、心を込めてサイドインしたい。
※エルフ(メイン 2:8で不利、サイド2:8で不利)
メインから再利用の賢者が入ってるの酷い。罠橋で膠着させても、ビビモスが走るターンの前に壊してドーンされる。チャリスの前に虫が出てくるとアド差がヤバいことになる。虫と再利用で再利用を再利用するのはマジでヤバい(語彙力)。サイド後も再利用の賢者に根本的な対策が取れず、さらに衰微とか足してくる鬼畜なデッキなので正直当たりたくない。
※リアニ (メイン 4:6で不利。サイド 9:1で有利)
メインは相手がリアニだと分かった時には死んでるか、カウンターかチャリスが刺さってるかのどちらかの場合が多い。相手がハンデスを絡めて動く余地がある以上不利な印象。サイド後は力線引くまでマリガンして、エンチャント破壊かランプで叩きつけてくるのをカウンターすれば勝てる。テゼレッター使ってサイド後は1回も負けてないので、正直当たりたい相手。チャリスも刺さるし、三玉も刺さる。
※ANT(気付ければ メイン7:3で有利、気づかなければ死。サイド 6:4で有利)
ANTはメインでデルバーに偽装してるのを見抜けるかどうかが第一関門。チャリス0で置くことは意識したい。もちろん1でも2でも強い。チャリス8枚くれ。三玉も効くし、サイド後のレイラインも効くが、向こうには衰微と蒸汽、そして伝家の宝刀ハーキルがあるので、ここにウィルを合わせるか、もしくはチャリス2を置けるかどうかが分水嶺になる。総じて相性は良いが、ANT使いのウデ次第なところもあるので、結構楽しいマッチアップ。
※デス&タックス (メイン4-6 サイド3-7)
置物で縛りきれないデッキなので、苦手意識アリ。罠橋を置いてもリーサルで鬼火されるかので出来れば重ね貼りを目指したい。チャリスを薬瓶とたまくつでかわしながら不毛とリシャポで縛ってくる、とか割と強い。あとはこちらのキラーカードであるリヴォーカーを採用してるとさらにキツイ。ただメイン枠である石鍛治バターは割とどうでも良く、こちらのソプターコンボにメインから触る手段がないので割とどうにかなったりする。
※土地単 (メイン 3-7 サイド 4-6)
不毛リシャポがキツい。メインはファクトを割れないので、縛られなければイケル。チャリス2置きは必殺。マリッドレイジも橋で止まるし。サイド後は力線がローム対策になるので活用したい。ただ土地縛りはやっぱりキツいので、そこを魔術遠眼鏡やこちらの不毛やウィルで阻害し、自由にさせないのが重要。
※スニークショー (メイン 4-6 サイド 4-6、オムニスニークショー型だとさらに不利)
噛み合いが求められるデッキ、相手の全知に対し三玉を置き、エムラグリゼルには罠橋を置かなければいけない。これを逆にすると死ぬ。ただ相手もそこまでリカバリが効くデッキではないので、魔術遠眼鏡や集団的蛮行で前方確認をしてから的確にファクト展開していくことが大事。レイラインがエムラループを封じてくれるので、確用したい。
こんな所かな。
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