テゼレッターvs奇跡
2018年10月22日 Magic: The Gatheringはい、マジで誰に需要があるんだコレ!というタイトルで始まりましたこのブログ。
最近、奇跡めちゃくちゃ勝ってるらしいですね。実際奇跡を見ないレガシーの大会なんて無いし、上位卓に運良く潜り込めても対面が奇跡、もしくは両隣が奇跡、ということはまぁまぁあります。テゼレッターで奇跡と戦う場合はどうしたら良いか?というのをポイントを上げて整理してみましょう。赤単プリズンなんかとは抑えるべきポイントが被ってるかもしれませんね。
*その1、PWへの処理方法がかなり限られている。
特にメインに着地させられたPWはあまり落とされません。テゼレッターというアーキタイプはメインから比較的大量にPWを投入していくデッキなので、少なくともメインはPW連打で押し切れる場合があります。チャリスにウィルを切らせる→梟→PW→PWは必勝パターンと言えるでしょう。
*その2、メインのファクト破壊手段は殆どないけどサイド後はヤバい。
メインのチャリスはよっぽどの不幸がなければ対応されません。しかし、サイド後は爆薬、摩耗損耗、ディッチャ、瞬唱での裏打ちでかなり捌かれます。なので、黒力線でせめて裏打ちを防いでいかないといけません。
*その3、btb
btbとかいう諭吉カードは強いですね。とはいえ意識すれば危機回避することができます。UB型のテゼレッターなら、マナファクトを増やし、基本地形を増やす、これだけでbtbを無駄牌にできます。動きが少しモッサリしますが死ぬよりはマシです。
*その4、意外と刺さるカード、バリスタ
瞬間絶対殺すマンかつ最低でもPWにワンパンかませるマンな彼ですが、一度x2以上で着地させられれば、奇跡側は何かしらの代償を用意しなければなりません。またメインで見せると、終末やソープロを想定より残してくれるので、テゼレッターとしては相手を牽制できる良いカードです。
*その5、やっぱり強いよcotv
そんじょそこらのレシピを見てもらえれば分かると思いますが、奇跡は1マナ域のハイクオリティなカードを多用します。なんで、爆薬でチャリスを吹っ飛ばそうとするなら、それには是非ウィルを合わせたいですし、2枚目3枚目を叩きつけてあげたいですね。これは私見ですが、最近の奇跡の隆盛はチャリスデッキが下火なことも理由になってるんじゃないか?と思ってます。
*その6、恒久的アドバンテージの確立
これは特にサイド後重要です。サイド後、テゼレッターに切り札は存在しません。だからカードを片っ端から引きまくって引いたカードを叩きつけていくしかありません。それを可能にするのが、恒久的アドバンテージを得るためのテゼレット、カーン、強制の門そして僧院の包囲(クオリティ面)です。これらを着地させられればかなり勝ちに近づきます。
奇跡というアーキタイプは独楽が死んでも生き残り、トップメタまで上がってきた執念を感じる洗練されたリストを持ちながら、レガシーにしては組みやすいデッキです。これからも使用者が減ることはないでしょう。だからこそ勝てたときは格別に嬉しいデッキです。次の大会でも奇跡とのマッチを楽しみにしています。
最近、奇跡めちゃくちゃ勝ってるらしいですね。実際奇跡を見ないレガシーの大会なんて無いし、上位卓に運良く潜り込めても対面が奇跡、もしくは両隣が奇跡、ということはまぁまぁあります。テゼレッターで奇跡と戦う場合はどうしたら良いか?というのをポイントを上げて整理してみましょう。赤単プリズンなんかとは抑えるべきポイントが被ってるかもしれませんね。
*その1、PWへの処理方法がかなり限られている。
特にメインに着地させられたPWはあまり落とされません。テゼレッターというアーキタイプはメインから比較的大量にPWを投入していくデッキなので、少なくともメインはPW連打で押し切れる場合があります。チャリスにウィルを切らせる→梟→PW→PWは必勝パターンと言えるでしょう。
*その2、メインのファクト破壊手段は殆どないけどサイド後はヤバい。
メインのチャリスはよっぽどの不幸がなければ対応されません。しかし、サイド後は爆薬、摩耗損耗、ディッチャ、瞬唱での裏打ちでかなり捌かれます。なので、黒力線でせめて裏打ちを防いでいかないといけません。
*その3、btb
btbとかいう諭吉カードは強いですね。とはいえ意識すれば危機回避することができます。UB型のテゼレッターなら、マナファクトを増やし、基本地形を増やす、これだけでbtbを無駄牌にできます。動きが少しモッサリしますが死ぬよりはマシです。
*その4、意外と刺さるカード、バリスタ
瞬間絶対殺すマンかつ最低でもPWにワンパンかませるマンな彼ですが、一度x2以上で着地させられれば、奇跡側は何かしらの代償を用意しなければなりません。またメインで見せると、終末やソープロを想定より残してくれるので、テゼレッターとしては相手を牽制できる良いカードです。
*その5、やっぱり強いよcotv
そんじょそこらのレシピを見てもらえれば分かると思いますが、奇跡は1マナ域のハイクオリティなカードを多用します。なんで、爆薬でチャリスを吹っ飛ばそうとするなら、それには是非ウィルを合わせたいですし、2枚目3枚目を叩きつけてあげたいですね。これは私見ですが、最近の奇跡の隆盛はチャリスデッキが下火なことも理由になってるんじゃないか?と思ってます。
*その6、恒久的アドバンテージの確立
これは特にサイド後重要です。サイド後、テゼレッターに切り札は存在しません。だからカードを片っ端から引きまくって引いたカードを叩きつけていくしかありません。それを可能にするのが、恒久的アドバンテージを得るためのテゼレット、カーン、強制の門そして僧院の包囲(クオリティ面)です。これらを着地させられればかなり勝ちに近づきます。
奇跡というアーキタイプは独楽が死んでも生き残り、トップメタまで上がってきた執念を感じる洗練されたリストを持ちながら、レガシーにしては組みやすいデッキです。これからも使用者が減ることはないでしょう。だからこそ勝てたときは格別に嬉しいデッキです。次の大会でも奇跡とのマッチを楽しみにしています。
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