気になったことをまとめるために書きます。

2018年12月になるまで、私はテゼレッターを使いながら、ダークデプスというデッキに負けたことがありませんでした。

ただ、mtgには100パーセント勝てる勝負はなく、最近初めて負けてしまったのです。うーん、悔しい。ダークデプスというデッキはその奇襲性と爆発力で、少しでもメタがダークデプス優位に傾くと、大規模な大会でも優勝ないし上位に食い込んでくる印象があります。

そんな、決して無視できない、かのデッキと戦う時のポイントをまとめてみました。悔しいかったから。

その1、構成上優位に見えるが、そこまで安心できない!

基本ダークデプスというのは、チャリスx1も罠橋もぶっ刺さるので、与し易い相手に見えます。しかし、突然の衰微(現行レシピでは稀ですが暗殺者の戦利品も)があるので、罠橋とチャリスを置いてウィルを握っていても、普通にセットランドでデプスステージと揃えられ、罠橋を衰微で退かされて死亡、というマッチが十分あり得ます。ソプターコンボまで行ければ盤石でしょうが、まぁそれはフェア全般に言えることなので。

その2、ただ引き勝負になるとこちらがやや有利

ダークデプスのドローサポートは非青ながら決してナメてはいけません。闇の腹心、森の知恵の強さは言わずもがな、輪作、森の占術、北方行とサーチも充実しています。それでもダークデプスに引き勝負で有利なのは何故かというと、ダークデプス側にやらないといけないことが多過ぎるのです。デプスコンボ2枚を揃える前にこっちは橋を置けば良い。そうなると向こうは衰微が必要に、それには2枚目の罠橋かトラミュ、サイド後ならパディームなんかはかなりクリティカルですね。それらを引けば良い。梟や鋳造所で時間を稼ぐ余地もありますし、弱者の剣を引いてしまえば橋を壊すための衰微を鋳造所に打たなければ…ハンデスにはカウンターを…チャリスx1を置かれたら、ハンデスと輪作が使えなくなってしまう!とカードの応酬をする場合、こちらの方が引いて嬉しいカードが多いですし、枚数も少なく済みます。

その3、役立つカード

罠橋は2枚引けば絶対勝てる。パディームは最序盤は役に立ちませんが、ちょっとでもグダると急に引きたいカードナンバーワンになります。ソプターコンボは針で止まりますが、出せるだけ出してチャンプブロックし続ける目があるのでそのまま。仕組まれた爆薬は針を飛ばしたり、相手のサイドから入る苦花トークンと的はあるので入れておきたい。抵抗の宝球は相手のマナカーブと土地枚数を見るにかなりクリティカルだと思う。

その4、役に立たないカード

カーンは相手の攻撃を止められない、軸が合わないから使いづらいですね。ヘルムコンボもちょっと入れづらい。最速でねじ込めば勝てるが、力線、針の応酬の後引いても力線はトラミュの種にもできない。ソプターコンボなら針で止められても、片方は
ウィルの種に、両方ともトラミュの種になる。あと言わずもがな濁流は抜こう。

一口にダークデプスと言ってもリアニハイブリッドや、モックスダイヤ入りのスロウ型、カルニの庭とセラピーを組み合わせたハンデス強化なやつもありましたね。型に合わせて臨機応変に対処したいところです。スローになる方が、スペルが強くなるのでやり辛いかもしれません。パルスは嫌です。

ダークデプスは勝つまでに気を抜けないスリリングな相手なので、今後もいっぱい楽しんで対戦したいですね。

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